学校行事

2013/06/15

涙!笑顔!生徒たちがつくりあげた感動の体育祭!

 薄曇りという体育祭には最高の天候となり、舞台が整えられた6月6日(木)、第22回中学体育祭が実施されました。 

 本校の体育祭は、あらゆる行事の中で最も重要な行事といっても過言ではありません。それは、中学1~3年が学年の壁を超え、縦の繋がりのなかでそれぞれの役目を果たし、一つのものをつくりあげていく意義深いものであるからです。そして、後輩たちを教え導く立場にある中学3年生にとっては、最後の体育祭になります。このイベントに賭ける並々ならぬ「思い」や「熱」を後輩たちに伝え、背中で教えていくことが、本校の一つの伝統となっています。
 この日に至るまで生徒諸君がこの体育祭という行事にどれだけ本気になって取り組み、いかに学んでくれるかを教員一同楽しみに見守ってきました。4月24日のカラー結団式から約一ヶ月半に渡り、うまくいかないことも経験しながら、それぞれのカラーがこの日までLHRや道徳、放課後の時間を利用し、練習を重ねてきました。待ち受ける困難も一つひとつ乗り越えて、生徒諸君は充実した気持ちで体育祭の本番を迎えることとなりました。

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▲赤組中3応援団                          ▲緑組中3応援団

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▲黄色組中3応援団                         ▲青組中3応援団



   「生徒たちがつくりあげる体育祭」をコンセプトに実施される本校の体育祭は、開会式から競技の進行、閉会式まですべて生徒が中心となって運営をします。まだ中学生ですからできない部分については教員がフォローをしていきますが、体育祭実行委員をはじめ、招集・誘導、用具、決勝審判、放送にいたるまで、基本的にすべて生徒に動いてもらいます。

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▲体育祭運営に尽力してくれた実行委員たち         ▲放送も係の生徒が担当します

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▲招集・誘導担当の生徒のおかげで進行はスムーズに   ▲実行委員長生徒のあいさつ

 

   開会式も、高まる気持ちと緊張感が調和した良い雰囲気で行われ、午前の部がいよいよ始まります。

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▲開会式から立派な姿を見せてくれました!          ▲選手宣誓「最高の体育祭にすることを誓います!」   

 

   まずは80m走、1000m走といった個人種目から始まりましたが、開始早々各カラーの応援は大いに盛り上がりました。
続く各学年クラス対抗リレー、カラー対抗5人6脚ではグラウンド中が沸き返り、独自の応援歌を披露してチームを鼓舞する様子も見られました。クラブ対抗リレーでは、それぞれのクラブのパフォーマンスに拍手喝采。体育祭実行委員、各係生徒の責任ある仕事ぶりのおかげでプログラムもスムーズに進行し、予定より早い昼食。

★80m走

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▲競技スタート!1年生は初めての体育祭で懸命な姿を見せてくれました!

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▲80m走は開始早々大盛り上がり!


★1000m走

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▲1000m走は各学年で激走が見られました!

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▲それぞれのプライドとカラーのために頑張ります!


★競技中の応援

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▲各カラーの応援の声がグラウンドに響きます!

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▲中心となる3年生だけでなく1・2年生の応援も素晴らしかった!


★各学年クラス対抗リレー

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▲リレーは体育祭の花形種目。大いに盛り上がりました!

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▲3学年とも白熱の展開でした!


★カラー対抗五人六脚

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▲五人六脚は焦りは禁物。息を合わせて行進します!

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▲何よりも生徒たちの楽しそうな表情が印象的でした!


★クラブ対抗リレー

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▲お見事!文化部のパフォーマンス!               ▲体操部のバック転で歓声が沸きました!

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▲運動部のリレーも笑いを誘いました!              ▲クラブ対抗リレーで優勝をおさめた野球部

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▲ハンドボール部は「お約束」の反則負け!            ▲勇ましい出で立ちの剣道部の生徒たち

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▲水泳部は陸でも泳ぎ切りました!                 ▲テニス部のパフォーマンスも面白かった!

 

   そして、午後はとうとう体育祭の目玉種目である応援合戦です。前述したように、各カラーともこの日、この瞬間のために、4月から始動し、日々励んできました。今年も3年生が計画的に練習をリードし、各カラーともに優勝を目指し、妥協を許さぬ取り組みを重ねてきました。「見せ方」に工夫が凝らされた演技、笑いや感動を呼ぶパフォーマンスを繰り広げ、惜しみない拍手の量は例年以上ではないかと感じられました。どのカラーも思いの詰まったパフォーマンスを披露してくれ、この日この瞬間のために賭けてきた生徒諸君と関わってきた教員にとっては、思わず目頭が熱くなってしまうひと時でした。


★応援合戦

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▲先陣を切った緑組によるエール交換

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▲一糸乱れぬ格好良い演舞を披露してくれました!

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▲黄色組の気合いの入った自己紹介とエール

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▲難易度の高いダンスと組み体操は見応え抜群でした!

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▲ストーリー性のある演出と一体感のあるパフォーマンスは圧巻でした!

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▲五段ピラミッド・三段タワーを完璧に決めた赤組の演技に、会場からは惜しみない拍手が!

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▲応援優勝を決めた青組のパフォーマンス

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▲4つのタワーが立ち、垂れ幕から見えた言葉は「以心伝心」。青組を象徴するかのような四字熟語!

   

    その後、カラー対抗棒引き、学年対抗種目と続きます。そして、最後はカラー対抗リレーです。得点経過を見ると、なかなかの接戦で、この種目で結果が大きく左右されるという状況の中、すべての学年が全力を尽くし、素晴らしい疾走を見せてくれました。


★カラー対抗棒引き

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▲棒引きは毎試合が熱戦でした!

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▲各カラーの作戦と協力プレーが勝負のカギを握ります!


★背中渡り(中学1年)

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▲中1生の一生懸命な姿がかわいかった!

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▲1秒を争うレベルの高い戦いでした!


★騎馬戦(中学2年)

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▲一年前よりたくましくなった生徒たちが真剣勝負を繰り広げます!

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▲クラスで心をひとつに。チームワークが肝心の競技です!


★棒倒し(中学3年)

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▲男らしくなった3年生による意地のぶつかり合い!

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▲最後の学年対抗種目は負けられない戦い!3年生はどのクラスも格好良かった!


★最後の応援とカラー対抗リレー

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▲いよいよ大詰め…応援にも力が入ります!

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▲後悔のないように…「声が枯れるまで応援しよう!」

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▲このリレー次第で優勝が決まる…!皆の祈りとともに最後の種目がスタート!

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▲皆の思いの詰まったバトンをつないで… 見事緑組が逆転勝利をおさめました!

 
   

   それぞれのカラーが中3生中心に優勝を目指し、その「思い」や「熱」が1・2年生に伝わり、体育祭は今年も大盛況のうちに終えることができました。結果としては、最後のカラー対抗リレーで勝利をおさめた緑組が逆転の総合優勝。応援合戦では、どのカラーも甲乙つけがたいほどの高いレベルではありましたが、なかでも元気の良さ、見る者を楽しませる工夫、そして競技中の応援が抜群だった青組が応援優勝をおさめました。

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▲応援優勝発表の瞬間の青組                  ▲緑組が総合(競技)優勝を飾りました

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▲敗れはしたが、見事な団結力を見せた赤組に拍手!   ▲賞状と優勝杯の授与

 

   今回の体育祭に至るまで、中1~中3という学年の違う生徒をまとめるために中3の応援団は苦労しました。さらに、各クラスをまとめるために、中1・中2の応援団も人を動かす難しさを痛感したと思います。応援団だけでなく、部活や学習に励みながらの応援練習は困難もありました。うまくいくことばかりでは決してありませんでした。しかし、それこそがまさに「経験」だと思います。失敗から学び、成功が垣間見え、そう思ったらまた問題が出てきて…。それでも体育祭が近づくにつれて生徒たちは確実に成長してくれていました。昨年、先輩たちの背中を見て学んだ中3生が、後輩たちを教え導き、今年も、そんな先輩を見て学んだ中2生が来年後輩たちを引っ張っていく。こうして伝統のバトンは引き継がれていくのでしょう。素晴らしい体育祭をつくってくれた生徒諸君、どうもありがとう!お忙しい中、駆けつけてくださった保護者の皆様、また体育祭関係の活動にご理解とご協力いただいた保護者の皆様方、どうもありがとうございました。

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▲最後のカラー写真撮影!「このチームで一緒にやってこれて良かった。」

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▲中3クラス写真「最後の体育祭。頑張ってきたこれまでの道のりは一生忘れられぬ宝物です。」


 

    




        体育祭に関わったすべての方々へこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

                                           HP担当兼第22回体育祭実行委員長

 

2013/06/04

白熱!高校球技大会結果報告!

高校球技大会が行われました。

炎天下の中、生徒たちは各々のスポーツに熱中し、大いに盛り上がりました。

◆全競技結果発表!

・高1フットサル

優勝   1年B組    

準優勝  1年E組

・高2フットサル

優勝   2年A組 

準優勝  2年F組

・高3ドッジボール

優勝   3年F組 

準優勝  3年D組

・高1バスケットボール

優勝   1年G組    

準優勝  1年D組

・高2バスケットボール

優勝   2年G組    

準優勝  2年B組

・高3バスケットボール

優勝   3年G組    

準優勝  3年C組

・高1卓球 シングルス

優勝   大塚君    

準優勝  吉久君

・高2卓球シングルス

優勝   井川君    

準優勝  豊田君

・高3卓球シングルス

優勝   清水君    

準優勝  土井君

・高1卓球 ダブルス

優勝   吉久&原田ペア    

準優勝  大塚&澤井ペア

・高2卓球ダブルス

優勝   豊田&井川ペア    

準優勝  松岡&東ペア

・高3卓球ダブルス

優勝   清水&土井ペア    

準優勝  石川&長谷川ペア

・高3サッカー

優勝   3年D組    

準優勝  3年B組

・高1ソフトボール

優勝   1年G組    

準優勝  1年F組

・高2ソフトボール

優勝   2年C組    

準優勝  2年G組

生徒諸君、本当にお疲れ様でした!

また、日差しが強い中、応援に来てくださった保護者の方に深く御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

↓画像をクリックすると次の画像に切り替わります


▲高3サッカー@松ノ木グランド

▲高1・高2ソフトボール@総合グランド

▲高3ドッジボール@地下運動練習場

▲高1~3バスケットボール@体育館

▲高1・高2フットサル@校庭

▲高1~3卓球@第一多目的ホール

2013/05/09

高2校外授業@東京下町散策

Cimg7536 5月2日(木)の校外授業で、高校2年生は東京下町の散策を行いました。

事前学習にて、江戸時代や下町の名所について把握し、班ごとにテーマに基づいたコースを決定しました。

集合場所は、江戸東京博物館。しおり内のワークシートに解答しながら館内をじっくりと見学しました。

その後、実際に大相撲の興行が行われた記念碑が残る回向院、関東大震災の被害に関する展示のある復興記念館、赤穂義士討ち入りがあった本所吉良邸跡などのある両国エリア、江戸時代から多くの参詣客が訪れた富岡八幡宮などのある門前仲町エリア、芭蕉が暮らしたとされる所にある芭蕉記念館、江戸の町を復元した展示のある深川江戸資料館、かつて紀伊国屋文左衛門の別邸であった清澄庭園などのある森下エリア、東京スカイツリーのある押上エリア、浅草寺、雷門、仲見世のある浅草エリア、国立西洋美術館、国立科学博物館、東京国立博物館、上野公園寛永寺のある上野エリアから選んだ行程にしたがって散策し、上野公園の大噴水前で解散しました。

生徒たちは、事前に調べておいた場所を興味深く見学しながら、とても楽しく過ごしていました。

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2013/05/07

古都・鎌倉にて校外授業を実施しました!(中3)

  

 校外授業のスタート時間に合わせてくれたかのように雨が上がり、澄みきった青空の下、52日(木)、鎌倉にて校外授業を実施しました。懸念された天候には幸運にも恵まれましたが、もう一つの心配はその場所。昨年よりさらに遠方となる鎌倉に、無事時間通りに皆が集合してくれるだろうかという不安が無かったわけではありません。しかし、当日はほとんどの生徒が集合時間より早く姿を見せてくれ、930分までに誰一人遅れることなく集合してくれました。そのおかげで、すべての班が予定通り出発することができました。さすがは三年生です!ご家庭のご協力も大きいとはいえ、大変立派だったと思います。

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▲鎌倉駅に時間通りに集合してくれました            ▲地図を見てこれからのルートを確認します

 
 


 今回は各班で事前に下調べを行い、散策するコースや昼食の計画なども生徒たち自身が決めて、廻っていきます。鶴岡八幡宮か高徳院の大仏というチェックポイントはあるものの、昨年度よりも生徒たちの自主性に委ね、ある意味では任せて動いてもらうことにしました。修学旅行の予行練習も兼ねて行われる今回の校外学習で、我々教職員の目がなくとも、分別ある行動や、周囲の方への配慮ができるかどうかが鍵になってきます。失敗をしてしまった生徒も中にはいましたが、私たちとすれ違うほとんどの班が遠くから見ていても「彼らなら大丈夫だ」と思える振る舞いだったように思います。

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▲今回は自分たちで決めたコースで廻ります           ▲鶴岡八幡宮のおみくじで大吉を引いた生徒

 

 景観を大切にする鎌倉の街並みは、東京のそれとは異なり、その佇まいにはこれまで育んできた文化の香りや歴史を感じさせる風情があり、何気なく歩いているだけでも古都ならではの雰囲気を感じられたのではないでしょうか。我々スタッフも散策する中で生徒たちを見かけましたが、銭洗弁財天でにやつきながらお札を洗っている生徒、大仏の前で記念撮影をする生徒、鶴岡八幡宮で手を合わせて何かを祈っている生徒、長谷寺に咲く美しい牡丹を眺める生徒、小町通りで紫いもソフトクリームに舌鼓を打つ生徒と、思い思い鎌倉を満喫していたようでした。そして、楽しそうに談笑している姿を見ると、新しいクラスメイトとの親睦を深めることという目的も十二分に達成できたように感じられました。なかにはインフルエンザ等の理由で参加することが叶わなかった友人にお土産を購入している生徒もおり、その気遣いに我々教職員の心も温まりました。

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▲新しいクラスメイトとの親睦も深まりました          ▲大仏の前で記念撮影!



 こうして、学校から学びの場を移して、鎌倉でしか学べないことを体験することができました。また、新しいクラスメイトと親睦を深めていくことにも成功したように思います。机の上では学ぶことができない、実り多い校外学習となりました
!!
 

 

 

2013/05/02

高3校外授業@東京ディズニーリゾート

5月2日(木)に高3校外授業がありました。


高校3年生は東京ディズニーリゾートに行ってきました。


各班、ディズニーランドディズニーシーのどちらかを選択し、1日自由行動を行いました。


新しいクラスになったばかりなので、親交を深める良い機会になりました。


天候にも恵まれ、生徒たちも受験勉強の束の間の休息を十分に満喫したようです。


明日から連休に突入ですが、高3諸君は夢の国の気分のまま無為に過ごすのではなく、


気持ちをリフレッシュして、自分のやるべきことに邁進して欲しいと願っています。


ゴールデンウィークには学校で開催される集中講義もあります。


以下その告知とディズニーランドでの生徒諸君の写真を掲載いたします。



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ゴールデンウィーク期間の5月4日~6日に、「一歩差がつく 集中講義」を行います。ふるってご参加ください。 何かと気が緩んでしまいがちな、ゴールデンウィーク。「一歩差がつく集中講義」で、気を緩めず他の受験生より一歩リードしてしまいましょう!

佼成学園進路指導部ホームページ参照
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▲A組

▲BC組

▲D組

▲E組

▲F組

▲G組

2013/04/24

大いに盛り上がりました!中学体育祭カラー結団式!

 志新たに新学年がスタートしました。新しい教室、新しいクラスメイトにも慣れ、学校生活のリズムが整ってきた4月24日(水)、6月に行われる中学体育祭に先立って、「カラー結団式」が行われました。

 本校の体育祭は、あらゆる行事の中でも最も重要な行事といっても過言ではありません。それは、中学1年生から3年生が学年の壁を超えて協力し、一つのものを創り上げていく意義深いものであるからということ。そして、3年生にとっては最後の体育祭になるからです。この二点によって、中学体育祭は本校の一大イベントとなっているのです。
 

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▲中学1年生にとっては初めての体育祭          ▲教員はアドバイスのみで、進行はあくまで3年生が行いますPhoto_2

 

 そこで、カラー対抗で行われる体育祭において、この「カラー結団式」も重要な儀式となっています。特に、最上級生である3年生は、体育祭の企画・運営を行うという責務があります。もちろん教員がアドバイスやサポートはしますが、体育祭をつくるのは3年生を中心とする生徒たち。慣れない仕事の中に、さまざまな発見や学びがあります。今回の「カラー結団式」も体育祭実行委員の生徒が見事に進行をしてくれました。もちろん、今年度の体育祭のテーマもテーマソングも実行委員が会議して決めてくれたものです。

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▲実行委員の小林君による開会の言葉             ▲今年度の体育祭のスローガンも実行委員が考えました

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 気になるカラー抽選は以下のような結果となりました。

緑組     3年1組・2年3組・1年2組
赤組     3年2組・2年4組・1年4組
青組     3年3組・2年2組・1年1組
黄色組    3年4組・2年1組・1年3組
 
 
 
 
 

                                                                   


                                                      ▲運命の瞬間…

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▲1年4組団長が赤を引いた瞬間                 ▲沸き上がる赤組の3年生諸君


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▲2年1組団長が黄色を引くと…                  ▲大いに盛り上がる黄色組の3年生諸君


 そして、いよいよ毎年恒例の3年生応援団によるカラーパフォーマンスです。
この日に向けて、3年生は「ああでもない」「こうでもない」と悩みながら、どうしたら1・2年生を盛り上げることができるか知恵を絞って、検討を重ねてきました。そして、毎放課後残って練習をしてきました。まだ体育祭はこれからだというのに、その過程を間近で見ていると、つい「うまくいってほしい」と手に汗握ってしまいます。

 

 トップバッターとなった1組(緑組)は、街でからんできた不良を倒し、舎弟にしてしまう女(?)が実は緑組団長だったというシナリオ。その豪腕に皆がついていくと決意して、組織されたのが緑組応援団となったというお話に加え、笑いを誘う女装と演技は圧巻でした。

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▲緑組の演技は圧巻でした!                   ▲後輩たちの爆笑を誘いました!


 次に続いたのは4組(黄色組)のパフォーマンス。応援団長になりたかった生徒が、周りから相手にされず、悪に堕ちてしまう。ショッカーとなった生徒を、突然皆の背後から現れた黄色組団長が更正させるというもの。団員の個性が光る見事な寸劇でした。

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▲悪に堕ちた生徒を更正させる黄色組団長!          ▲エールも個性が光った!


 続く2組(赤組)は独特の世界を展開。平和な世の中を漆黒に染めてしまうという変態が突如あらわれ、一般庶民を黒組にしてしまう。しかし、全身を赤に染めた赤組団長が登場し、その変態を撃破する。最後のとどめに力を貸してほしいということで、中1・2年生に赤組コールを要求。赤組以外からも応援の手拍子が起こるほどの盛り上がりようで、見事に平和を取り戻すというストーリーでした。

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▲この後赤組コールで会場は一つに!                ▲念入りな準備が実を結んだ赤組の寸劇!


 最後の出番となった青組は、ひょんなことから再会した運命のライバルが、地球全体を巻き込んで戦うという内容。地球人最強となったその男は青組団長だったという寸劇は、効果音など音響を巧みに使用した演出で、会場を盛り上げてくれました。

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▲後方二階から登場した青組団長!                ▲アニメで見たことのあるあのシーン…!

 
 

 結団式の最後は、体育祭実行委員長からのお話があり、自分たちの手で最高の体育祭をつくっていくんだという気概を表明してくれました。中学生とは思えない大変立派なあいさつでした。
 結団式終了後は、決まったばかりのカラーごとに分かれて、それぞれが円陣を組んで、応援団が中心となって気合いを入れます。男子校ならではでしょう。体育館が力強い叫び声が飛び交うエキサイティングな空間に変わり、皆が盛り上がり、熱狂します。

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▲このときから各カラーの結束がはじまる!           ▲教員も体育祭には本気です!


 本番の体育祭は6月6日(木)です。その日まで、各カラーがLHRや放課後の時間を利用して、体育祭の練習に取り組んでいきます。
 生徒諸君、ぜひとも熱くなって取り組んでください。そこで、自分たちの思うようにならないことや、さまざまな失敗があると思います。そういった困難をどう乗り越えていくか。特に3年生は先輩としてどう振る舞えるか。そこが大事になってくるのではないでしょうか。
 さぁいよいよ幕が開けました。体育祭閉会式で、どんな思いを抱けるか。どんな心境にたどり着けるか。すべてはこれからの生徒諸君の取り組みにかかっています。我々教職員は、今後の君たちを楽しみにしながら見守っています。 





 
 

2013/04/19

中学1年オリエンテーションご報告!

 4月13日(土)から15日(月)、2泊3日の日程で青梅にてオリエンテーション合宿が行われました。

 このオリエンテーションの目的は以下の3点です。

  1.2泊3日の行程を通じて友人や先生との絆を結ぶ。
  2.学年全体で寝食をともにすることにより、集団活動の基本を身につける。
  3.先生方の講話を聞き、これからの佼成学園生活について理解を深める。

 初日の午前の部は校内にて行われ、生活指導部主任より充実した学校生活を送る上で必ず守るべき事柄や、気持ちのよい挨拶をしてほしい旨が語られました。その後早速、昼食をとる際にクラス全員がそろって「いただきます」の挨拶を実践していました。

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▲生活指導部 東松主任                      ▲真剣な眼差しで講話を聞いています



 午後はお世話になる施設の道場長さんより講話をいただきました。道場長さんは「大きな桜の木と道端の小さな花はどちらの方が価値があるか」と生徒たちに問いかけた上で、「答えはどちらも同じ。どんなに大きなものでも、小さなものがなければ成り立たない。すべてのものには同じだけ価値がある。自分の価値を知り、それを高めていってほしい」と説き、生徒たちは深く感じ入っているようでした。

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▲耳、目、心で十分に「聴」きました                ▲大切だと感じたことはメモに残します



 2日目の午前の講話のテーマは「学習について」。各教科担当がその教科を学ぶ意義や教科の面白さをスライドや動画を用いて説明しました。それを聞いた生徒たちは、これまで学習に対して抱いていたイメージが大きく変わり、これから始まる中学校の学習に対して強い期待を持ってくれたようでした。

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▲英語は実技科目。Nice to meet you!!           ▲生物っておもしろい!



 午後はレクリエーションとしてオリエンテーション恒例の各クラス対抗ドッジボール大会が行われました。このドッジボール大会の目的は、ただレクとして勝負を楽しむだけでなく、仲間と協力することの大切さを実感し、思いやりの気持ちを育むことにあります。どのクラスも素晴らしい団結力を発揮してくれましたが、それ以上に我々が嬉しかったのは、あまり投げていない仲間にボールを渡す思いやりを生徒たちが見せてくれたことでした。これからの6年間で、彼らならきっと強い絆で繋がっていってくれるだろうと予感させるこのシーンが、大変印象的でした。また、生徒たちの屈託のない笑顔に、思わず我々も口もとが緩んでしまいました。

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▲ねらいを定めて…                         ▲ナイスキャッチ!

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▲華麗なスローイング                        ▲絶対捕る!

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▲優勝おめでとう!                          ▲仲間との絆が深まりました


 最終日は豊かな自然環境を満喫しながらのオリエンテーリングとなりました。前日の理科教員の話を受けて落ちている松ぼっくりを拾ってしげしげと見つめてみたり、仲間と並んで木々に囲まれた道を歩いてみたりしながら青梅の自然の中でしかできない貴重な体験をしました。

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▲協力して「問題」に取り組みました               ▲爽やかな木漏れ日の中で

 今回のオリエンテーションを通して、生徒たちはこれからの中学校生活において大切にしなければならない意識や姿勢をしっかりと学んでくれました。これから大きく成長してくれるであろうことを感じさせる充実の三日間になりました!!

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2013/04/09

平成25年度佼成学園高等学校入学式が挙行されました

4月9日(火)、「平成25年度佼成学園高等学校入学式」が挙行されました。

新入生たちは新しい学校生活に対する期待を胸に笑顔で登校してくれました。本年度から入学式の会場が普門館から法輪閣に変更になりました。厳粛な雰囲気の中、入場を待つ新入生の顔つきは凛々しく、はじめて袖を通した制服も似合っていたように思います。
開式時刻の13時30分になると、「新入生入場」のアナウンスとともに、高校7クラスの新入生が堂々と入場しました。式場全体から拍手が起こり、新入生諸君は大変立派に見えました。

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荘厳な佇まいの法輪閣

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学級担任を先頭に入場

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一人一人、堂々とした入場

「開式の辞」に続き、榎並学校長より「新入生入学許可」そして「訓示」がありました。人間が大きく成長するために必要な心構えとして、「謙虚・素直・感謝」が大切であることを説きました。

そして酒井学園理事長より「式辞」です。
ウィリアム・スミス・クラーク氏の「Boys, be ambitious少年よ、大志を抱け)」という言葉を紹介し、「理想を持っていれば、いつだって青春である。貪欲に学び続ける姿勢を持ってほしい」というお話がありました。
また、「駑馬十駕(どばじゅうが)」という言葉を紹介されました。「駑馬」は足の早くない馬で、平凡のたとえ。「駕」は馬が車を引いて進む一日の行程。駑馬でも十日歩き続ければ駿馬が一日で走る千里の道を行くことができるという意味です。「自分の才能に限界を感じず、日々努力を怠らないでほしい」というお話がありました。

新入生代表生徒の菊井啓太君が立派に誓いの詞を述べました。
 

「中学の義務教育が終わり、もう働いてもおかしくはない年齢になった私たちを高校に進学できるということを改めてこの場を借りて両親に感謝申し上げます。また、これからの高校生活の中でお世話になる先輩方、先生方改めてよろしく願いいたします。まだ、高校生になるということを実感できていない部分もありますが、これから少しずつ様々なことに慣れ、高校生らしい生活を身につけていこうと思います。これから高校生活が始まります。楽しいことも多いと思いますが、もちろん、辛いこともあると思います。むしろ辛いことの方が多いのかもしれません。しかし、そんな時は自分自身で解決する努力をすると同時に、友人や先輩方、両親や先生方に相談し、アドバイスをもらうことも一つの方法だと思います。校訓である「行学二道」のもと、学業、部活動に励み、また、他人に対する思いやるの心、自分で考えて行動する力を身につけていきます。

「初心忘るべからず」という言葉があります。今、私たちが持っているこの初心をこれから二年生、三年生になっても忘れずに持ち続けることを誓います。以上で新入生の誓いの言葉といたします。

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榎並学校長による「開式の辞」

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酒井理事長による「式辞」

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 新入生代表菊池啓太君による「誓いの詞」

新入生退場時の、決意を新たにした生徒諸君の表情が印象的でした。この後、各ホームルーム教室にて最初のホームルームが開かれました。各ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物などがありました。多くの保護者の方たちにも入室していただきました。新入生たちは皆、しっかり先生の話に耳を傾けています。
その真剣な眼差しに、学級担任も気持ちが引き締まり、生徒たちの成長を全力でサポートしていこうと決意を新たにします。


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1年B組のHR 新入生としての心構え


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1年D組のHR  生徒手帳無くさないように!


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1年E組のHR 君はイヌ派? ネコ派?

新入生諸君、保護者の皆様、本日はご入学、誠におめでとうございます。

平成25年度佼成学園中学校入学式が挙行されました

  頬をなでる暖かな風と澄み切った青空が、「始まり」を感じさせる4月9日(火)、「平成25年度佼成学園中学校入学式」が挙行されました。

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▲厳かな雰囲気の中挙行される入学式


  新入生たちは緊張をその顔になじませながらも、これから待つ新たな学校生活に対する期待を胸に登校してくれました。初めて袖を通した制服、真新しい革靴、新たな教室、初めて顔を合わせたクラスメイト。そのどれもが新鮮で、いよいよ中学校生活が始まるのだという思いが込み上げてきたのではないでしょうか。

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▲新たな出会いが待っています                  ▲新しい校章を身につけて、いよいよ本校の生徒に

 

 今年度の入学式は法輪閣にて盛大かつ厳粛な雰囲気の中、式を執り行うことができました。開式時刻の10時になると、「新入生入場」のアナウンスとともに、中学4クラスの新入生が堂々と入場しました。式場全体から拍手が起こり、新入生諸君は大変立派に見えました。

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▲新入生が学級担任に引き連れられ入場!          ▲凛とした表情で式に臨む新入生諸君



 「開式の辞」に続き、榎並学校長より「新入生入学許可」そして「訓示」がありました。人間が大きく成長するために必要な心構えとして、「謙虚・素直・感謝」が大切であることを説きました。新入生諸君は皆真剣に、学校長の話を聴いてくれていました。学校長の訓辞通り、「謙虚」な姿勢で「素直」に静聴しているように見受けられました。

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▲六年間で大きく成長してほしいという学校長の訓辞     ▲新入生諸君は聴く姿勢も素晴らしかった!

 

 続いて学級担任紹介がありました。新しい学校の先生たちがどんな人なのかを気にしているようでした。

 
 そして、新入生代表生徒の内田爽太君が、中学一年生とは思えない立派な「誓いの詞」を述べてくれました。

 
「本日、私達新入生一同は、多くの方々に祝福をされ、佼成学園中学校に入学できたことを大変嬉しく思います。
 そして、この佼成学園に入学できるということを、両親をはじめ、今まで応戦してくださった方々に、心より感謝申し上げます。
 また、これからも学校生活において、お世話になる先生方、職員の方々、どうぞよろしくお願いいたします。
 私は佼成学園での六年間を、校訓である『行学二道』の通り、学校行事や部活動と勉強との両立に精一杯努力し、充実した学園生活を送っていきたいと思っています。
 そのために、私は自分から率先して他人に優しく、思いやりを持って接すること、そして、心を込めて挨拶をし、返事をしっかりとすることを実践していきます。
 今、国内外では環境問題や痛ましい事件、事故が日々起きています。私は、佼成学園の建学の精神にのっとり、世界の平和に貢献できる大人に成長するために、佼成学園の仲間とともに、何があってもあきらめずに努力し続けていきます。
 また、これまで自分を支えてきてくれた家族への感謝の気持ちと、これから共に切磋琢磨していく仲間たちへの思いやりの気持ちを今後も忘れることなく、充実した学園生活を送ることを誓います。以上で『誓いの詞』とさせていただきます。」

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▲新入生の成長をサポートする中学一年スタッフ      ▲大変立派な「誓いの詞」でした!


 新入生退場時の、決意を新たにした生徒諸君の表情が印象的でした。

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▲堂々の退場姿!                         ▲初めての集合写真


 この後、各教室にて中学校生活最初のホームルームの時間が設けられました。各ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物などがありました。多くの保護者の方たちにも入室していただきました。新入生たちは皆、しっかり先生の話に耳を傾けてくれていました。その真剣な眼差しに、学級担任も気持ちが引き締まり、生徒たちの成長を全力でサポートしていこうと決意を新たにします。

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▲中学校生活最初のホームルーム               ▲しっかりと話を聴いてくれてました

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▲学級担任からの熱いメッセージ!               ▲名刺交換で仲間の輪を拡げました!

 

 新入生諸君、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございました。そして、ありがとうございました。

2013/03/24

平成24年度 『修了式』

Photo_4 3月23日(土)、平成24年度修了式が執り行われました。

例年4月初旬、入学式の頃になると本校正門脇に立つ2本の桜が満開となり、新入生を迎え入れる景色に華やかな色どりを添えてくれるのですが、この3月には観測史上もっとも早い夏日を経験し、現在この2本の桜が満開となっています。

今年度を振り返るとさまざまなことがありました。日々の学習活動はもちろんのこと、行事や部活動での経験は生徒諸君を大きく成長させてくれました。中学体育祭、文化祭、マラソン大会など、どれをとっても心身ともに成長させてくれるものであり、仲間との絆を深める絶好の機会でした。

部活動では都大会や関東大会、そして全国大会へと駒を進めたところが多くありました。日本一に輝いたクラブがありました。本学園を一つにした高校野球部の熱い戦いも忘れることはできません。

もちろん、文化部においても精力的な活動がみられました。このホームページを通じて、各種コンクールや展示会で見事な賞を得たクラブや生徒諸君を報告してきました。


これらの一人ひとりにとってかけがえのない活動とその思いを胸に、今年度の締めくくりとなる修了式にあたり、全校生徒がしっかりと自分自身を見つめなおしてほしいと思います。そしてそこから来年度への新たな目標が生まれてくるのでしょう。



Photo_7 「学校長訓示」ではPhoto_8 学校長より、まずは今年度の反省を十分におこない、その反省を踏まえ、来年度を有意義にそして充実したものにするための予想図をしっかり描き、強い決意をもって新年度に臨んでほしい、との話がありました。
また、現在、教育界を取り巻くいじめや暴力の問題に触れ、私たち全員がこの問題に関して当事者意識を持って解決に向けた取り組みをしなければならない。みんなが勇気をもって事に当たれば必ず解決につながる、と強く訴えました。




Photo_9 続いて、「平成24年度一ヵ年皆勤」の表彰をおこないました。Photo_10
学年毎に皆勤者が一人ずつ呼ばれ、一年間、無遅刻無欠席を達成した諸君が次々とその場に立ち上がってゆきます。
高校1年では、なんと学年人数の39%にあたる76名が一ヵ年皆勤賞を手にしました。2年後の卒業式ではいったい何人が三ヵ年皆勤賞で表彰されるのでしょうか。とても楽しみです。





そして、この一年間の活動の表彰として、各種検定で優秀な成績を修めた諸君を表彰しました。英検では中学生が2級を取得するなど、素晴らしい結果が披露されました。
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△漢検(写真左)・数検(写真中)・英検(写真右)の表彰を受けた諸君。


今日を境に生徒諸君の意識は徐々に平成25年度の活動へと向かってゆくことでしょう。来年度も生徒全員が大きく成長できる一年であってほしいと願っています。