JST 中高生の科学研究実践活動推進プログラム

2018/01/12

【JST】【サイエンス部】 ISEF2018 日本代表派遣が決定!

サイエンス部 高校3年生 井川恭平 君が、来年度5月に米国ピッツバーグにて開催される国際大会Intel ISEF2018(国際学生科学技術フェア)の日本代表として派遣されることが決定いたしました。
ISEFは世界75か国以上の国・地域から約1,700人の高校生が集まり研究発表を行う、いわば“高校生科学のオリンピック”です。

井川君は高校3年間アブラムシの研究を継続して行い、その内容を深化させてきました。その集大成として、今年度は「アブラムシの種分化に迫る」という題目で日本学生科学賞に論文を出品し、ポスター発表を行った結果、全国数万件の研究の中から見事ISEF日本代表に選出されました。
なお、ISEF日本代表は、日本学生科学賞(読売新聞社主催)から6件、高校生科学技術チャレンジ(朝日新聞社主催)から6件の計12研究が選出されています。

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現在、ISEFでの英語発表に向けて準備を進めております。世界大会で健闘できるよう今後も頑張ってまいります。

(右写真はISEF選考会でのポスター発表の様子です。)

2017/04/04

【サイエンス部】 第64回 日本生態学会大会 高校生ポスター最優秀賞受賞!

3月18日に早稲田大学で行われた第64回日本生態学会大会にて、サイエンス部 高校2年生(新高校3年生) 井川 恭平 君「アブラムシの種と寄主植物の関係に迫る」という題目でポスター発表を行い、高校生の部で全国から52件の研究発表が集まる中、見事最優秀賞を受賞しました。
井川くんは昨年12月に第60回日本学生科学賞 中央最終審査にて優秀賞を受賞していますが、その研究をより発展させて発表し、その成果が生態を専門とする学会にて認められました。
サイエンス部の研究活動は年々活発になっています。今後の活躍にご期待ください。

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2017/01/04

【サイエンス部】 第60回日本学生科学賞 中央最終審査報告 【JST】

2016年10月、サイエンス部では日本で最も伝統・権威のある科学コンクールである日本学生科学賞に研究論文を投稿し、東京都大会で最優秀賞1件、努力賞1件を受賞いたしました(記事はこちら)。
最優秀賞を受賞した、高校2年生 井川恭平君の第60回日本学生科学賞 中央最終審査が12月22・23日に行われました。結果は全国ベスト11~15に相当する優秀賞でした。ベスト10に入れなかったことは残念ではありますが、短い期間での研究でありながら、全国6万点中の15位に入ることができました。残りの1年間、より研究を進歩させて、またこの舞台を目指したいと思います。

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2016/10/31

【サイエンス部】 第60回日本学生科学賞 東京都大会 最優秀賞を含む2件入賞! 【JST】

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本校サイエンス部から、日本で最も伝統・権威のある科学コンクールである日本学生科学賞に研究論文を投稿し、東京都大会で最優秀賞1件、努力賞1件を受賞いたしました。
継続的な努力が実を結びました。本当におめでとうございます!

なお、本校からの東京都最優秀賞受賞は8年ぶりの快挙となり、井川君の研究は東京都代表として、11月~12月に行われる全国審査に進みます。

今後ともサイエンス部の活動の応援をよろしくお願いいたします。


最優秀賞 高2 井川 恭平 君
「アブラムシと寄主植物の関係」

努力賞 高3 高野 弘企 君
「淡水生エビの行動に関する研究」

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2016/04/04

【生物研究部】TSEF2016 首都圏オープン生徒研究発表会 最優秀賞・特別賞 受賞!【JST】

3月19日(土)に早稲田大学早稲田キャンパスにて行われた「TSEF2016 首都圏オープン生徒研究発表会」において、本校生物研究部から以下の3件の発表を行い、2件の最優秀賞と、1件の優秀賞を受賞いたしました!

この研究発表会では、本校のようJST「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」指定校や、「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」定校など、科学研究活動を活発に行っている首都圏約15校が参加し、口頭発表約20件、ポスター発表約80件のレベルの高い研究発表が行われました。
評価・講評は、大学教授や研究の最前線にいる大学院生の方々が行い、質疑応答など熱い議論が行われ、まさに学会さながらの発表会でした。

本校ではJSTの支援を活用して産業技術総合研究所、早稲田大学、東北大学などと研究機関と連携をして高度な研究を進めています。
今回表彰された研究についてもこれからより深めていきます。今後の研究の発展にご期待ください!

 

● 高2 高野弘企くん、中2 小林 至くん、中1 平松 弘誠くん

 「淡水産小型エビが夜行性である理由とその行動のしくみを探る」 

口頭発表・ポスター発表

 結果 : 最優秀賞

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● 高1 井川恭平くん

 「ガマとショウブに集まるアブラムシの生態」 口頭発表・ポスター発表 

 結果 : 最優秀賞

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● 高1 穂坂祐太くん、澤村碧波くん

 「マメ科植物の根につく根粒の形状と根粒菌」 ポスター発表 

 結果 : 特別賞

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発表会会場の早稲田大学大隈重信像前にて。

高校卒業式後に参加した発表会の終了は18時半ごろ。遅くまでお疲れ様でした。

2016/02/23

【生物研究部】【地学部】第55回生徒理科研究発表会での口頭発表【JST】

2/21(日)明星中学高等学校で行われました第55回生徒理科研究発表会におきまして、以下の通り生物研究部と地学部の部員が口頭発表を行いました。
 大きな講堂に大勢の東京私立中学・高校の科学系部員が集まる中、堂々と自身の研究内容について発表することができました。


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【発表者・題目】

20160223_01 高校2年 枝連 直人くん(地学部)
「身近な材料を用いた製鉄実験(たたら製鉄)について」
20160223_02 高校1年 井川 恭平くん(生物研究部)
「ガマとショウブに集まるアブラムシの生態」
20160223_03 中学2年 小林 至くん・中学1年 平松 弘誠くん
「淡水産小型エビが夜行性である理由とその行動のしくみを探る」

2016/01/19

【生物部】第100回日本生物教育学会の高校生ポスター発表【JST】

1月11日に東京理科大学で行われた第100回日本生物教育学会の高校生ポスター発表で、生物研究部 高2高野弘企くん、高1澤村碧波くん「淡水産小型エビが夜行性である理由とその行動のしくみを探る」高1井川恭平くん「ガマとショウブに集まるアブラムシの生態」というタイトルで発表しました。
この大会は審査は無く、表彰などはありませんでしたが、多くの高校の先生方や生徒に注目を浴びて議論を交わしていました。今後に期待です!

2016/01/07

【生物研究部】産業技術総合研究所での実験報告

2015年12月11日・14日・15日・17日の4日間にかけて、生物研究部でアブラムシの研究をしている高校1年井川君が、国立研究開発法人 産業技術総合研究所つくばセンター 沓掛磨也子先生、植松圭吾先生のご指導のもと、本校の屋上に生育しているアブラムシの遺伝子解析と標本作成・観察の実験を行いました。その結果、研究対象としている本校のビオトープに生育するアブラムシの種の同定に成功し、今後の研究のさらなる発展が期待されます。
これらの成果は1月11日に行われる日本生物教育学会の高校生ポスター発表で発表する予定です。


アブラムシのDNAを抽出しています

アブラムシの標本を作製しています

作成したアブラムシの標本です 

2015/10/30

【生物研究部】筑波大学 松山 茂研究室での研究報告会

生物研究部でアブラムシの研究を行っている高1 井川君が、研究連携をお願いした筑波大学とつくば産業技術総合研究所を訪問し、現在行っている研究の発表をおこなってきました。

筑波大学 松山茂 先生、産総研 沓掛磨也子 先生、東京大学 柴尾晴信 先生の3名の先生方に対し、スライドを用いながら説明し、先生方からの質問に答えました。

先生方の反応も大変よく、沢山の議論が行われ、実に約2時間にもわたるゼミとなりました。

今後、筑波大と産総研で化学分析やDNA解析の実験を行っていくことになる予定です。これらの活動については、今後こちらにて報告してまいります。

20151107_013jpg▲産業技術総合研究所つくば中央を訪問しました。

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▲産業技術総合研究所にて 沓掛磨也子 先生より、アブラムシの飼育方法について説明を受けます。

20151030_05▲筑波大学にて 井川くんが行っている研究について発表を行い、大学の先生方と議論をおこなっています。

2015/10/17

【生物研究部】早稲田大学 岡野 俊行研究室での研究報告会

生物研究部でスジエビと光に関する研究を行っている高2 高野君が、研究連携先である早稲田大学 先進理工学研究科 岡野 俊行 教授のもとを訪れ、現在行っている研究の発表をおこなってきました。

岡野先生の他、岡野研究室の学生方に対し、スライドを用いながら説明し、沢山の意見交換を行いました。その後、今後の研究に関してアドバイスをいただき、実験装置の作成について説明をいただきました。今後、こちらで新たな実験装置を作成し、新しいデータを集めていきます。

その後は大学の研究室を見学させていただきました。普段見ることのできない装置の数々に部員達も驚いていました。大学での研究の世界を見ることができ、貴重な機会となりました。

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▲早稲田大学 先端生命医科学センターを訪問しました。