学校行事

2013/11/18

素晴らしいマラソン大会となりました!

 暦の上では冬を目前にした11月6日(水)、肌寒さを増した前日までの気候が嘘のような暖かな日差しの中、第49回マラソン大会が実施されました。今年もレース会場は彩湖・道満グリーンパーク。一年ぶりのその場所は、美しく整備された緑豊かな公園で、解放感を感じさせる広場とパークに面する彩湖が目を引く空間です。生徒たちは、苦しさの中にも一周4.9キロの湖の周りを走る清々しさを感じられたのではないでしょうか。
 更衣などの準備や開会式など、スタートするまでにやや時間があり、楽しそうに談笑する姿が見られました。開会式では校長先生からのお話の中で、自身が佼成学園で経験した6回のマラソン大会のエピソードを通して、どんな状況であっても全力を尽くすことが大切であると語ってくれました。生徒たちは真剣な眼差しで話を聴いていました。

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▲レース前のリラックスした表情の生徒たち          ▲楽しそうな表情があふれていました。

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▲自身のマラソン大会のエピソードを披露する学校長    ▲真剣な眼差しで聴いてくれました。


 スタート時間が近づくにつれ、どことなく緊張感が漂い始めます。中学生はもちろん、何度かマラソン大会を経験している高校生であっても、否が応でも胸が高鳴るものです。中学1年生から順に、学年ごとのスタートとなります。スタートラインに立つ生徒たちの頭の中は、10kmという長い道のりへの不安か、上位入賞するための戦略か。それぞれの思いを胸に、鳴り響くピストルを背に駆け出します。今年も折り返しの一本道のコースではなく、美しい景色が眼前に広がるコース。アップダウンの激しい地点もあったようですが、緊張の面持ちのまま走り出した中学1年生から、佼成学園での最後の行事となる高校3年生まで、皆が頑張る姿を見せてくれました。
今年から1周したところに給水ポイントを設けましたが、事前に配布した飲料と合わせて十分な水分補給ができたようです。また、給水ポイントを初めとする各地点で待つ保護者の方々や教職員に声をかけられると頑張れたようです。応援してくれる人の気持ちに応えたいという素直な心があってのことでしょう。

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▲学年ごとに一斉にスタートです!               ▲受験前でもしっかりと参加してくれた高3生

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▲給水ポイントの設置ありがとうございました!        ▲声をかけられ思わずピース!

 ゴール地点においても、学年の先生、記録の手伝いの生徒が待ち受け、声援を送ります。トップの生徒がゴールすると、各学年次々と生徒たちが苦しさをその顔ににじませながらゴール地点にやってきます。先に走り終えた生徒たちもゴール地点で待ち受け、後から来る生徒たちに声援を送り、最後の生徒まで無事にゴールすることができました。結果的に、10kmという過酷な道のりを、誰一人リタイアすることなく最後まで走り抜いてくれました。

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▲皆無事にゴールへと帰ってきれくれました!         ▲最後の最後まで走り抜きます!

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▲文化部の生徒も頑張ります!                 ▲高3生にとっては最後の行事です!
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▲学年の先生がゴールで待っています。            ▲ハイタッチでゴール!

 

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▲仲間のゴールを待つ中1生                   ▲自分が走り終わっても応援してくれました!

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▲「よく頑張ったね」と生徒を抱擁する担任           ▲最後の生徒のゴールを盛大に褒め称えます。

 閉会式では各学年30位までの生徒が表彰されました。5位まではトロフィーと金メダル、10位までは金メダル、20位までは銀メダル、30位までは銅メダルを首にかけてもらいます。最後まで頑張り抜いた生徒たちは、順位に関係なくみんな清々しい表情をしていました。入賞した人もそうでない人も、見ていて応援したくなる走りをしてくれ、大変立派だったと思います。

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▲5位入賞の生徒にはトロフィーの授与             ▲学校長に抱きつく生徒もいました!



 マラソン大会は一般的にはあまり生徒に人気のない行事かもしれません。しかし、10 kmの道程を走り終えたことで、さまざまな学びを得ることができた生徒も多かったようです。走り終えた達成感、応援してくれる人への感謝、弱い自分に打ち克つことの大切さ、力を出し切れなかったことによる後悔など。それぞれがこの苦しい行事を乗り越えたことで、意味を見出せたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。また一つ、行事を通して成長できたのではないでしょうか。
遠方でありながら、ご声援のためにお越しいただきました保護者の皆様に、教職員一同、この場を借りて御礼申し上げます。生徒諸君、お疲れ様でした!

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2013/11/05

学びの多い修学旅行となりました!(中3)

 直前の台風予報。どの天気予報を見ても10月23日から続く傘マーク。行程を大幅に変更せざるをえない状況になるだろうと学年スタッフが頭を悩ませた修学旅行でしたが、不安定な天候の中、三泊四日の全行程をなんとかほぼ予定通りに実施することができました。台風接近という危機的状況を考えれば、これは奇跡といってもよいかもしれません。また、風邪による発熱で宿にて休むことを余儀なくされた生徒も数名いましたが、無事に回復し、参加者全員で東京に帰ってくることができました。


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〜 初日 〜

 東京駅の団体待合い場所にほとんどの生徒が余裕を持って集合してくれました。学校行事で初めての新幹線は、待ちわびた修学旅行への期待からか、楽しげな雰囲気に包まれました。

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▲時間通りに東京駅にしっかりと集合してくれました。

 

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▲中間考査終了後のご褒美ともいえる修学旅行! 

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▲待ちに待った修学旅行!車内は楽しげな雰囲気に包まれます。

 
 京都駅に到着すると、いよいよ京都に来たのだと心が躍っているようでした。その後はバスで奈良の東大寺へと移動。雨が気を遣ってくれているかのように小康状態を保ち、語り部の会の方のお話を聴きながら、クラスごとに見学をしていきます。語り部の会の方は修学旅行生を案内するプロ。南大門では、開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体が一対となって、この二人の息がぴったり合えば「阿吽(あうん)の呼吸」となるのだという説明や、南大門の木は樹齢800年であり、南側の柱の穴は三好・松永の乱における鉄砲の弾丸の跡であるというエピソードを披露してくれ、生徒たちは真剣に聴き入っていました。奥の大仏殿や二月堂などにおいても、しっかりと話を聴き、混乱した時代を生きる人々のためにと願って建立した聖武天皇の思いの一端を理解しようとしているようでした。教科書に載っている「歴史」がまさに肌で感じられたのではないでしょうか。また、最後は奈良公園の鹿とたわむれる時間もあり、生徒たちは無邪気にはしゃいでいました。

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▲南大門の仁王像と鉄砲跡を見つめる生徒たち        ▲大仏殿へと足を伸ばします。

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▲聖武天皇の願いが込められて制作された大仏        ▲祈りを捧げる生徒たち

 

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▲語り部の会の方の話に聴き入る生徒たち           ▲二月堂での記念の一枚

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▲奈良公園で鹿と触れあいました!               ▲鹿と仲良くなりました!?

 

 

 その後、バスに揺られ比叡山延暦寺へ。国語の授業で学習したように、平安京の北東、鬼門に建てられた天台宗の総本山。厳しい修行で知られ、法然や慈円をはじめ、歴史に名を残す僧が生まれた寺院です。そうした場所で修行体験ができる生徒諸君は幸運だと私たちは言ってきましたが、夕食から始まった食事作法では生徒たちは面食らったようです。犠牲になってくれた命はもちろんのこと、農家の方が作ってくれた作物、それを運んでくれた方、それを調理してくれた方、それを配膳してくれた方、私たちが食す料理に関わったすべての方々へ感謝していただくというのは、予てより校長先生から教わっていたことでした。しかし、感謝して食べるために、食べることに集中し、「一切話をしない」「一切物音を立てない」という作法は初めてで、驚きを隠せなかったようです。また、最後にたくあんで洗鉢して食事を終了するというのも初めてでした。その後の座禅説明においても厳しいご指導をいただき、心を落ち着けて物事に丁寧に取り組むということが、普段は今一歩できていないことに気づかされたようでした。     

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▲食事に関わったすべての方に感謝しながらいただきます。▲禅の精神を勉強しました。

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▲翌朝の座禅体験に先立って練習します。           ▲禅杖で叩かれる際の作法も理解しました!


〜 二日目 〜

 二日目の起床は4時30分。かなり早い時間ではありましたが、生徒たちはしっかりと集合してくれました。幻想的な朝霧の中、座布団を抱えて一同根本中堂へ向かいます。根本中堂は伝教大師最澄が最初に寺を興した総本堂であり、最澄がともした1200年間一度も消えることなく輝き続けている不滅の法灯でも有名な聖地。そうした場所で、座禅体験ができるとは、なんたる幸運!生徒諸君がそう思ったかどうかは定かではありませんが、前日に学んだ座禅の仕方をおさらいし、いざ座禅体験!「調身」(姿勢を整える)、「調息」(呼吸を整える)、「調心」(心を整える)という三つを実践した30分間。目は半眼にし、呼吸に合わせて数を数えて集中していきますが、心が乱れて禅杖で叩かれた生徒も複数名いました。30分が経過した後、住職からお言葉を頂戴しました。「座禅を通して、自分を見つめるのです。その中で、数えていた数が分からなって適当に数え直してみたり、早く終わってほしいと思ったりと、人それぞれだったと思います。そういう自分が今そこに座っているということ。集中力のない自分。いい加減な自分。ただし、それに気づくことで、自分を変えていける。そういうきっかけをもたらすのが座禅止観なのです。この経験を延暦寺のかたちのないお土産だと思ってください。」生徒たちはしっかりと受けとめてくれたようでした。

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▲5時10分に皆集合できました!                 ▲幻想的な朝霧の中、根本中堂へ移動します。

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▲座禅体験は自分自身と向き合う貴重な体験でした。   ▲最後の修行?階段上り!


 その後の朝食、写経には落ち着いた心持ちで臨んでくれました。写経での集中力は見事で、最後には自分の願いを思い思いに書いてくれました。そして、大講堂で記念撮影をし、東塔巡拝して、名残惜しくも延暦寺での活動は終了。昼食では、最後ということで気が緩んだのか、学んだ食事作法が実践できず、叱られてしまいましたね。そうした中、別れに際して住職からもう一度お言葉をもらいました。「この二日間ずっと言ってきましたが、今何をすべきか考え、そのことに集中してください。話を聴くときは聴く。遊ぶときは思いきり遊ぶ。そうすれば、メリハリのある人生が送れるし、いろいろな物事がうまく回っていくはずです。短い間でしたが、延暦寺での経験をみなさんの今後の人生に活かしていってください。」生徒たちにとっては厳しい指導ではありましたが、そこに温かみがある素晴らしいお人柄の住職から学んだことは多かったのではないでしょうか。

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▲写経に真剣に取り組む生徒たち                ▲静寂があたりを包みます。

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▲願い・目標は校訓である「行学二道」の実践        ▲「自分に厳しくする」という決意を書きました!

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▲大講堂前でポーズを揃えて記念撮影!           ▲阿弥陀堂の前で静かにジャンプ!

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▲皆で東塔を参拝しました!                    ▲住職からの最後のお言葉も胸に染みました。

 

 琵琶湖を見下ろしながら比叡山を下り、京都中心街を通り亀岡へ。前日とこの日の雨で、まず無理だろうと思われた「保津川下り」でしたが、なんとか乗船可能という判断が下りました!レインコートを着ながらという状況でしたが、後半は次第に雨も止み、トロッコや小倉山、珍しいかたちの岩など、船頭さんの話を聴きつつ美しい景観を楽しみながら川下りができました。急流ポイントでは「おぉ〜」いう声もあがり、生徒たちは大いに盛り上がっていました。

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▲小降りの雨で奇跡的に乗船できました!           ▲美しい景観を楽しみながら川下りができました!

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▲舟を漕ぐ体験もさせてもらいました!              ▲船頭さんの計らいで記念に残る一枚が撮れました!


 下船後は、いよいよ京都中心街のホテルである加茂川館へと移動。そこで待っていたのは豪華な夕食でした!精進料理が続いていた中でのすきやきに生徒たちは気分が高揚していました。

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▲豪華な料理に大盛り上がり!                  ▲皆でいただく食事は格別です。

 

〜 三日目 〜

 いよいよタクシー班別研修。自由に見学して廻れるこの日を生徒たちは最も楽しみにしていたようです。しかし、朝から雨が強く打ち付けるあいにくの天候。思うように巡ることができないかもしれないと懸念されましたが、午後には雨脚も弱まり、班ごとに決めた行程を十分に楽しめたと聞いて私たちも安心しました。金閣寺や龍安寺をはじめ、八坂神社、飲食店、新京極商店街など至る所で生徒たちに出会いましたが、タクシーの運転手さんの話を聞きながら、楽しそうに巡っていた姿が印象的でした。

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▲金閣寺をバックに記念撮影!                  ▲世界遺産記念の石碑の前で!

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▲こちらも世界遺産!龍安寺にて                 ▲龍安寺の石庭前という素晴らしいロケーションで

 

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▲生徒たちは楽しみながら京都を巡れたようです。      ▲湯葉のおいしいお店で会いました!

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▲今度は抹茶のおいしいお店で出会いました!        ▲新京極商店街にて運転手さんと共に!

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▲八坂神社で運転手さんを囲んで!               ▲雨の中ではありましたが楽しめました!

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▲全員無事に帰ってきてくれました!                ▲十分楽しめたということで何よりです!

〜 四日目 〜

 とうとう最終日。起床し、すぐに着替え、荷物を整理し、部屋の清掃をこなす生徒たちの姿はさすが中学三年生だなと感じました。
 バスで清水坂まで移動し、清水焼下絵付け体験です。事前に考えた下書きをもとに、マグカップの絵柄を描いていきます。楽しげな雰囲気の中、思い出に残るであろうマグカップの絵付けに精を出していました。完成したものが手元に届くのが待ち遠しいですね。

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▲真剣にマグカップの絵付けに取り組む生徒たち      ▲マグカップの完成が待ち遠しいですね!


 その後、清水寺へ移動し、山門前で写真撮影。清水の舞台からは班ごとに見学し、心静かに拝観する生徒、縁結びで有名な地主神社でお祈りをする生徒、お土産屋巡りを楽しむ生徒、思い思いに自由時間を楽しんでいました。

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▲ガイドさんとの記念写真に喜ぶ生徒たち           ▲清水寺山門前では各クラス記念撮影を!

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▲清水寺舞台からは自由行動でした。             ▲おみくじを引くなど思い思いに楽しみました!

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▲地主神社で小槌を振り祈る!                 ▲お土産屋巡りも楽しみました!

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▲三日間で京都を満喫しました!                 ▲ご家族へのお土産もばっちり購入!


 

 修学旅行最後となる昼食では、全員で京料理に舌鼓を打ち、バスで京都駅へと向かいました。添乗員さんと運転手さんに別れの挨拶をし、新幹線へ。途中駅である京都駅では停車時間が短いのですが、皆の迅速な動きのおかげで無事全員乗車できました。そして、最後の最後まで修学旅行を満喫しようという意識が働いたのか、帰りの新幹線でも賑やかで、生徒諸君のエネルギーすごさを感じました。しかし、愉快に過ごす中でも、一般のお客様への配慮やマナーも忘れなかった点は大変素晴らしかったと思います。

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▲最後昼食を楽しみます!                     ▲あまりにも美味しいかったので食べ過ぎました!

 


 折悪しく、台風の影響でどうなることかと思われた修学旅行でしたが、無事に参加者全員で東京に帰ってくることができました。手からこぼれ落ちそうなほどのお土産と、お土産話を生徒たちはすでにご家庭で披露してくれたかと思います。修学旅行で学んだ精神と思い出を胸に、中3生徒諸君の活躍を今後も楽しみにしています。お疲れさまでした!

2013/10/17

高3駿台・ベネッセ記述模試実施!

夏休みも終わり、2学期も1ヶ月が過ぎました。

高校3年生は夏休みでの勉強の成果を存分に発揮すべく、学校開催の『駿台・ベネッセ記述模試』を受けました。

今回の模試は、センター試験から私立・国立2次試験までの幅広い受験の判定が出る、受験生にとって非常に重要な模試です。

高3諸君も自分の志望校に合わせて、科目を選択し、一生懸命解いていました。

模試を受けてみて色々と課題も見えてきたと思います。

モチベーションを最後まで維持して、栄光を勝ち取ってほしいと思います。

 

また、模試の後には、生徒対象の進学説明会が実施されました。

進路主任の西村先生より、これからの受験勉強のやり方や、大学選びのポイントなどの講演を受けました。

生徒は真剣な面持ちで聞いていました。

生徒諸君には、3ヶ月に迫った大学受験を大成功で収めてほしいと願うばかりであり、微力ながら

学年担当も彼らの助けになれるよう日々支えていきたいと思います。

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2013/09/24

渦潮祭(文化祭)を開催しました

Gate秋らしく気持ちよく晴れた9月21日(土)、22日(日)の2日間、第57回渦潮祭を開催いたしました。

今年は「Break Through」をスローガンとして掲げ、生徒会、文化祭実行委員会は装飾や企画イベントを中心に例年以上の力をそそぎ、参加生徒はそれぞれの参加団体の空間づくりに全力をあげて取り組んできました。

体育館が改修工事中だったため、飲食団体とイベントステージを校庭に移動せざるを得ない状況でしたが、一体感のある空間が出来上がったように感じました。



天候が良かったこともあってか、例年以上に多くの皆様にご来場いただき、大盛況のうちに一般公開を終了することができました。ご来場くださった皆様をはじめ、開催にあたりご協力くださった皆様に心から感謝申し上げるとともに、また来年の渦潮祭で多くの皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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文化祭の見どころは、何といっても学年・クラスの研究発表です。

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そして、文化系クラブの渾身の展示。

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3種類の自習スペースがそろいました。人気だったチューター制作物。

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活気にあふれる屋外イベントスペース。吹奏楽部の屋外コンサートでは怪しいダンサーが登場。

2013/08/12

英国語学研修、無事帰国しました

W_67月21日から8月6日まで、17日間に及ぶ英国語学研修を実施、高校1年生18名、高校2年生3名の計21名が参加しました。

現地の語学学校では、スペインやイタリアなどから同じく語学研修に訪れていた生徒たちと友達になり、ホストファミリーとも掛け替えのない絆を築くことができました。中にはフェイスブックなどのソーシャルネットワークでの交流を始めた生徒もいたようです。

また、数々の英国の名所を巡る体験が参加生徒たちの感性を大いに刺激したようです。


17日間に及ぶこの素晴らしい経験は、保護者の方々をはじめ、多くの方々のご協力があったからこそです。生徒たちは感謝の気持ちを忘れずに、語学研修で得た新たな視点、感性を抱きつつ、今後の人生に活かしていくことでしょう。

 

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ウインザー城
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ギルドホール
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クリックリーヒル
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ロイヤルクレセント

2013/07/30

中学オーストラリア英語研修&ホームステイ結団式ご報告

 7月26日(金)、中学2年生3名、中学3年生23名の計26名がオーストラリアに向けて成田空港を出発しました。

 8月9日(金)までの15日間、シドニーから南に約2時間の街、Wollongone(ウーロンゴン)にてホームステイをしながら語学研修を行います。

 研修を行う学校はIllawarra Christian School。Wollongoneの住宅街に位置する私立の共学校です。幼稚園から高校3年生まで約500名の生徒が在籍し、本校の生徒が来ることを学校全体がとても楽しみに待ってくれています。

 本校生徒を受け入れるホストファミリーは研修校の生徒宅から選ばれています。2人または1人で家庭に入り、家族の一員として生活することで生きた英語に触れ、オーストラリアの習慣や文化について学びます。

 授業以外にも、乗馬体験や小旅行、シドニー散策等、現地でしかできない多くのアクティビティが予定されています。約2週間、海外での生活を通して視野を広げ、一回り大きくなって帰ってきてくれることでしょう!

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▲成田空港に集合しました                 ▲順番に荷物を預けます

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▲期待に胸を膨らませ、出発の時間を待ちます     ▲まだまだ余裕の表情!

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▲一方、搭乗券を手に不安げな表情を見せる生徒も  ▲出発前に結団式を行いました

中学理科講習磯採集

7月21日に中学生対象の理科講習フィールドワーク『磯採集』が行われました。

場所は神奈川県鎌倉市の材木座海岸です。

引き潮のタイミングを狙って、海の生物を採集しました。たくさんの生物が見られました。

大きなガザミ(ワタリガニ)やタコを捕獲した生徒もいました。

今回は、棘皮動物の「ヒトデ・ウニ・ナマコ」が捕まえられ、進化の様子も実感することができました。

生徒も炎天下の中、網を担いで、生物を楽しく追っていました。

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3▲フグをGET!

4▲ウニをGET!

5▲ヒトデをGET!

6▲いろいろな生物をGET!

7▲タコをGET!

8▲ガザミ(ワタリガニ)をGET!

9▲ガザミの足は泳ぐために平たくなっています

 

10▲ナマコとウニとヒトデは同じ仲間で

 「棘皮動物」に分類されます

2013/07/20

中1自然教室@長野県霧ヶ峰高原

7月8日(月)~10日(水)、中学1年生の自然教室が実施されました。

今回の自然教室は全日天候にも恵まれ、中1生全員が元気に参加することができました。

初日は車山肩より山頂を目指し、山頂で峠の釜めし弁当を食べたのち、八島ヶ原湿原にてフィールドワークを実施しました。

P7080031▲高原の爽やかな空気を吸いながらの登山

Cimg2184_5▲山頂からの絶景を見ながらの食事は最高!


二日目は全員で農村体験「ほっとステイ」に参加しました。佼成学園自然教室の目玉企画の一つです。子どもたちは日ごろ経験することができない農業体験と雄大な自然の中での散策を満喫しました。

Dsc_0770▲慣れない農具で畑を耕していますP7090145▲採れたてのじゃがいもはこのあと肉じゃがに!Dsc_0809▲午後は「ご褒美」の川遊びImg_1729▲死闘を繰り広げました


最終日は尖石縄文考古館にて縄文土器の作成と館内の見学を行いました。この体験に備え、前日の夕食後に尖石縄文考古館元館長の浜先生による「縄文文化」の講演を聞きました。国宝である「縄文のビーナス」など、事前に講演を聞いていたことによって、実物を目の前にした生徒たちも縄文時代に思いを馳せているようでした。

Cimg2273▲作ってみると意外と難しい。。。Img_1746▲竪穴式住居の前で記念撮影!Img_1749▲最後は全員でバーベキューP7100384▲みんなで焼いて食べる肉は格別!

旅行ではなく「教室」であるという意識で臨んだ今回の自然教室。自然の雄大さを感じ、食物のありがたみを知り、仲間とのきずなも深めることができました。東京ではできない貴重な体験を通して大切なことを学んだ、実りの多い三日間となりました。

受験の天王山! 高3夏期学習合宿

7月17日(水)~19日(金)に高3夏期学習合宿が行われました!

本学年では今まで、長期休み中には必ず学習合宿を行ってきました。

そして今回の夏期学習合宿が最後の学習合宿になります。

 

かつて、羽柴秀吉が明智光秀を破った「天王山」のように彼らの人生を大きく左右するであろう高3の夏休みが始まります。

開会宣言とチューター講演

▲高3代表 岡本君

ここにいる全員が受験のライバルだ!

助け合うこともあるが、絶対に負けない!

▲チューター 川上君

受験するなら、徹底的な「ストイックさ」を持て!

ストイックな奴は勉強の質も深さも違う!

 素晴らしい宣言で火蓋が切られました。

 

今回の学習合宿は学校で行われています。

自学自習も教室にて行われました。今までの彼らなら、

「いつも生活している空間」という油断から、喋ったりしてうまく集中できなかったこともありました。

しかし、今回の学習合宿では誰一人喋らず、時間いっぱいまで集中している彼らの姿がありました。

精神的にも大きく成長し、この受験の勝利を掴み取る、やる気を感じました。

自学自習風景

▲古典文法クリニック

文系参加者全員が参加!

▲自学自習風景、理系F組

全員が集中して問題と戦っていました。


 

今回の企画としては「大学講演」と「赤本レクチャー」がありました。
孫子の兵法に「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。

戦う上で相手の情報というのはもちろん大事です。

しかし、それ以上に自分の情報というのは絶対に知らなければいけないことです。

一見当たり前のことですが、自分の能力は自分ではわからないものです。

 

今回の合宿では、大学入試の形式そのままで、入試問題を解きました。

この経験を通して「自分の今の実力」を確認しました。

また外部講師として山内太地さんを呼んで、大学の今の現状を一問一答形式で講演していただきました。

大学を知り、自分の能力も知覚して、大学受験を常勝のものとするよう願っています。

入試実践と大学講演

▲入試実践

明治大(政経)英語の解説授業

▲山内太地氏の講演

選ぶならこの大学だ!

 


今回、宿泊施設には「第二団参会館」を利用させていただきました。

第二団参会館は立正佼成会の施設で佼成学園から目と鼻の先にあります。

学校からの移動も苦ではないので、生徒諸君は勉強に集中できる環境が提供できたと思っています。

第二団参会館

▲第二団参会館食堂(じきどう)

バイキング形式の夕食!

▲第二団参会館宿泊部屋

夜遅くまで自習を行っていました。

 

 

最後の夜には恒例の懇親会を行いました。

生徒、教員、チューターが固い絆で結ばれていることを再認識できました。

最後の日の閉会式では、代表の生徒の力強い決意の言葉が聞け、高校生活最後の学習合宿が無事終了しました。

しかし、夏はまだ始まったばかりであり、これから生徒は夢に向かって邁進していくことを願っています!

 

懇親会と閉会式

▲懇親会の様子

教員にジュースを注がせる杉江君

大物になりますね!

▲閉会式(画像クリックで動画再生)

夏はまだ始まったばかり!

※mp4が再生できる環境が必要です

 

2013/07/18

中2自然教室@浜名湖

7月9日(火)~11日(木)に中学二年生は自然教室に行ってまいりました。

場所は静岡県浜名湖です。

浜名湖は汽水湖として有名で、淡水と海水が混じることによって様々な生物が多様に生活している場所です。

一日目はヤマハ工場の見学を行いました。

二日目はコース別体験学習で

①シャワークライミング

②ラフティング

③袋網漁&アマモ場体験

が行われました。

三日目は、浜松城見学と航空自衛隊エアーパーク見学を行いました。

浜名湖周辺の産業と自然に触れて、生徒たちにとって素晴らしい経験になったと思います。

一日目
▲ヤマハ発動機工場見学 ▲夕飯は浜名湖のウナギ!
二日目(袋網漁&アマモ場体験)

▲浜名湖をクルージング(画像をクリックで動画再生)

※mp4が再生できる環境が必要です。

▲袋網漁でとれた魚に触ってみよう!

▲エビやヒラメなど様々な生物が獲れます ▲アマモ場へ浜名湖を横断!
▲いろいろな生物が獲れました ▲とても大きなヤドカリがいました!

▲アマモ場には様々な生物が暮らしています

 それを網ですくって観察します。

▲釣り班も魚が釣れました!

三日目
▲浜松城の天守閣の前で記念撮影! ▲実際のスーツを着て、パイロット気分!
▲飛行シミュレーションが行えます。 ▲体験型大型シミュレーションもありました!