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2013/04/09

平成25年度佼成学園高等学校入学式が挙行されました

4月9日(火)、「平成25年度佼成学園高等学校入学式」が挙行されました。

新入生たちは新しい学校生活に対する期待を胸に笑顔で登校してくれました。本年度から入学式の会場が普門館から法輪閣に変更になりました。厳粛な雰囲気の中、入場を待つ新入生の顔つきは凛々しく、はじめて袖を通した制服も似合っていたように思います。
開式時刻の13時30分になると、「新入生入場」のアナウンスとともに、高校7クラスの新入生が堂々と入場しました。式場全体から拍手が起こり、新入生諸君は大変立派に見えました。

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荘厳な佇まいの法輪閣

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学級担任を先頭に入場

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一人一人、堂々とした入場

「開式の辞」に続き、榎並学校長より「新入生入学許可」そして「訓示」がありました。人間が大きく成長するために必要な心構えとして、「謙虚・素直・感謝」が大切であることを説きました。

そして酒井学園理事長より「式辞」です。
ウィリアム・スミス・クラーク氏の「Boys, be ambitious少年よ、大志を抱け)」という言葉を紹介し、「理想を持っていれば、いつだって青春である。貪欲に学び続ける姿勢を持ってほしい」というお話がありました。
また、「駑馬十駕(どばじゅうが)」という言葉を紹介されました。「駑馬」は足の早くない馬で、平凡のたとえ。「駕」は馬が車を引いて進む一日の行程。駑馬でも十日歩き続ければ駿馬が一日で走る千里の道を行くことができるという意味です。「自分の才能に限界を感じず、日々努力を怠らないでほしい」というお話がありました。

新入生代表生徒の菊井啓太君が立派に誓いの詞を述べました。
 

「中学の義務教育が終わり、もう働いてもおかしくはない年齢になった私たちを高校に進学できるということを改めてこの場を借りて両親に感謝申し上げます。また、これからの高校生活の中でお世話になる先輩方、先生方改めてよろしく願いいたします。まだ、高校生になるということを実感できていない部分もありますが、これから少しずつ様々なことに慣れ、高校生らしい生活を身につけていこうと思います。これから高校生活が始まります。楽しいことも多いと思いますが、もちろん、辛いこともあると思います。むしろ辛いことの方が多いのかもしれません。しかし、そんな時は自分自身で解決する努力をすると同時に、友人や先輩方、両親や先生方に相談し、アドバイスをもらうことも一つの方法だと思います。校訓である「行学二道」のもと、学業、部活動に励み、また、他人に対する思いやるの心、自分で考えて行動する力を身につけていきます。

「初心忘るべからず」という言葉があります。今、私たちが持っているこの初心をこれから二年生、三年生になっても忘れずに持ち続けることを誓います。以上で新入生の誓いの言葉といたします。

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榎並学校長による「開式の辞」

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酒井理事長による「式辞」

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 新入生代表菊池啓太君による「誓いの詞」

新入生退場時の、決意を新たにした生徒諸君の表情が印象的でした。この後、各ホームルーム教室にて最初のホームルームが開かれました。各ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物などがありました。多くの保護者の方たちにも入室していただきました。新入生たちは皆、しっかり先生の話に耳を傾けています。
その真剣な眼差しに、学級担任も気持ちが引き締まり、生徒たちの成長を全力でサポートしていこうと決意を新たにします。


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1年B組のHR 新入生としての心構え


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1年D組のHR  生徒手帳無くさないように!


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1年E組のHR 君はイヌ派? ネコ派?

新入生諸君、保護者の皆様、本日はご入学、誠におめでとうございます。