平成25年度佼成学園中学校入学式が挙行されました
頬をなでる暖かな風と澄み切った青空が、「始まり」を感じさせる4月9日(火)、「平成25年度佼成学園中学校入学式」が挙行されました。
新入生たちは緊張をその顔になじませながらも、これから待つ新たな学校生活に対する期待を胸に登校してくれました。初めて袖を通した制服、真新しい革靴、新たな教室、初めて顔を合わせたクラスメイト。そのどれもが新鮮で、いよいよ中学校生活が始まるのだという思いが込み上げてきたのではないでしょうか。
▲新たな出会いが待っています ▲新しい校章を身につけて、いよいよ本校の生徒に
今年度の入学式は法輪閣にて盛大かつ厳粛な雰囲気の中、式を執り行うことができました。開式時刻の10時になると、「新入生入場」のアナウンスとともに、中学4クラスの新入生が堂々と入場しました。式場全体から拍手が起こり、新入生諸君は大変立派に見えました。
▲新入生が学級担任に引き連れられ入場! ▲凛とした表情で式に臨む新入生諸君
「開式の辞」に続き、榎並学校長より「新入生入学許可」そして「訓示」がありました。人間が大きく成長するために必要な心構えとして、「謙虚・素直・感謝」が大切であることを説きました。新入生諸君は皆真剣に、学校長の話を聴いてくれていました。学校長の訓辞通り、「謙虚」な姿勢で「素直」に静聴しているように見受けられました。
▲六年間で大きく成長してほしいという学校長の訓辞 ▲新入生諸君は聴く姿勢も素晴らしかった!
続いて学級担任紹介がありました。新しい学校の先生たちがどんな人なのかを気にしているようでした。
そして、新入生代表生徒の内田爽太君が、中学一年生とは思えない立派な「誓いの詞」を述べてくれました。
「本日、私達新入生一同は、多くの方々に祝福をされ、佼成学園中学校に入学できたことを大変嬉しく思います。
そして、この佼成学園に入学できるということを、両親をはじめ、今まで応戦してくださった方々に、心より感謝申し上げます。
また、これからも学校生活において、お世話になる先生方、職員の方々、どうぞよろしくお願いいたします。
私は佼成学園での六年間を、校訓である『行学二道』の通り、学校行事や部活動と勉強との両立に精一杯努力し、充実した学園生活を送っていきたいと思っています。
そのために、私は自分から率先して他人に優しく、思いやりを持って接すること、そして、心を込めて挨拶をし、返事をしっかりとすることを実践していきます。
今、国内外では環境問題や痛ましい事件、事故が日々起きています。私は、佼成学園の建学の精神にのっとり、世界の平和に貢献できる大人に成長するために、佼成学園の仲間とともに、何があってもあきらめずに努力し続けていきます。
また、これまで自分を支えてきてくれた家族への感謝の気持ちと、これから共に切磋琢磨していく仲間たちへの思いやりの気持ちを今後も忘れることなく、充実した学園生活を送ることを誓います。以上で『誓いの詞』とさせていただきます。」
▲新入生の成長をサポートする中学一年スタッフ ▲大変立派な「誓いの詞」でした!
新入生退場時の、決意を新たにした生徒諸君の表情が印象的でした。
▲堂々の退場姿! ▲初めての集合写真
この後、各教室にて中学校生活最初のホームルームの時間が設けられました。各ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物などがありました。多くの保護者の方たちにも入室していただきました。新入生たちは皆、しっかり先生の話に耳を傾けてくれていました。その真剣な眼差しに、学級担任も気持ちが引き締まり、生徒たちの成長を全力でサポートしていこうと決意を新たにします。
▲中学校生活最初のホームルーム ▲しっかりと話を聴いてくれてました
▲学級担任からの熱いメッセージ! ▲名刺交換で仲間の輪を拡げました!
新入生諸君、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございました。そして、ありがとうございました。