5月6日(日)、早稲田大学東伏見グラウンドにて、東京都大会準決勝戦が行われました。
対戦相手は日本大学鶴ヶ丘高等学校。 試合は佼成学園のキックオフで試合開始。日本大学鶴ヶ丘高等学校の最初の攻撃を抑えて攻撃権を得ると、佼成学園は松井君から諏訪部君へ41ヤードのパスが決まってタッチダウンを奪います。トライフォーポイントも決まって、8-0と先制。
その後は日本大学鶴ヶ丘高等学校の攻撃に耐える時間が続きますが、第2クォーターに入るとキャプテン北條君が2本のタッチダウンを決め、22対0とリードを広げます。
第3クォーターには日本大学鶴ヶ丘高等学校のパスを永牟田君がインターセプトするなど、守備陣も実力を発揮。途中、雨による中断はあったものの、終わってみれば42-0で、3戦連続の完封勝利となりました。
いよいよ、来る5月13日(日)には都大会優勝をかけて早稲田大学高等学院と対戦します。5年ぶりの優勝へ向けてチーム一丸となって戦いますので、応援の程よろしくお願いいたします。
【東京都大会決勝戦】
日 時 : 5月13日(日) 16:00 kick off
会 場 : アミノバイタルフィールド (東京都調布市西町 甲州街道沿い)
△RB北條君のラン △相手選手を止めるディフェンス
4月14日から東京都中学校バスケットボール第三ブロック(杉並区・中野区・練馬区)大会が始まりました。
◆これまでの試合結果
4月15日(日) 佼成学園中 76 ― 23 中野区立第四中
4月22日(日) 佼成学園中 114 ― 21 杉並区立阿佐ヶ谷中
4月29日(日) 佼成学園中 98 ― 54 中野区立中野中
4月30日(月) 佼成学園中 60 ― 54 練馬区立大泉学園中
この時点でベスト4に入り、東京都大会出場を決めました。
5月 3日(木) 佼成学園中 30 ― 106 実践学園中
5月 3日(木) 佼成学園中 57 ― 64 練馬区立石神井東中
結果、4位となりました。東京都大会は5月20日から始まります。試合に向けて全力で練習に励みます。
△佼成学園中学校は第4位で都大会出場 △個人最優秀賞の1人、中3矢代君 (左端)
先月の4月5日、このtopicsで「第1回 吹奏楽部定期演奏会」についてご報告いたしました。
その際、NHKアナウンサーとしてご活躍中の古谷敏郎氏が、吹奏楽部OBとして駆けつけてくださいました。古谷氏は30年前に本校吹奏楽部を立ち上げ、今日に至る偉大な一歩を築いた方です。
卒業後も本校を陰に日向に支えてくだっている、たいへんありがたい先輩です。
その古谷氏が、5月2日発売『NHKウイークリーステラ』(5/11号)のアナウンサーコラムで「30年目の演奏会」と題した本校吹奏楽部に関する記事を書いてくださいました。
言葉の端々に、本校を応援してくださる古谷氏の想いが感じられました。
現在、運動系の部活動は各所で試合がおこなわれていますが、それぞれの試合会場でOBの方々の姿を見かけます。卒業後も本校を応援してくださるOBの方々の存在に、在校生はどれほど勇気づけられていることでしょうか。
今後とも本校をどうぞよろしくお願いします。
5月2日(水)、中2学年は横浜にて校外授業を実施しました。残念ながら天候には恵まれませんでしたが、ほぼ予定通り全行程を無事終了することができ、雨によって不完全燃焼で終わってしまったら嫌だなという我々教職員の懸念も吹き飛ばすような笑顔を生徒たちは見せてくれました。
みなとみらい駅というおそらく初めて訪れる場所に、まだ中学2年の生徒たちが無事到着できるのかという一抹の不安を抱きながら待っていた我々スタッフ一同でしたが、ほとんどの生徒が集合時間より早く姿を見せてくれました。ご家庭のご協力が大きいとはいえ、大変立派だったと感心させられました。不慣れな電車に戸惑った生徒もなかにはいたようですが、それも含めて勉強になったのではないでしょうか。今回は班員が集合し、各担任からウォークラリーで使うワークシートを受け取ったら出発です。各班で事前にしおりのなかの「指令書」を解読し、話しあってこの日のルートを決めました。「ああでもない」「こうでもない」と意見を戦わせながら決定したルートを進み、正しい道順であれば然るべき地点にたどり着き、そこでワークシートにある問題の答えを探すといったウォークラリーです。地図を見ながら、目的地に向かう姿はなかなか聡明そうな雰囲気で、足取りも颯爽としており、頼もしささえ感じました。チェックポイントの横浜県立博物館にほとんどの班が時間通りに到着し、次々とワークシートの問題の解答を見つけ出しました。そして、最終的に山下公園の水の守護神像前に最も早くゴールしたのが2組の1班で、10時36分という驚きの好タイムでした。到着予定時刻11時前に雨が降り出した影響で、遅れをとった班もありましたが、どの班も最後まで頑張ってくれました。
その後は、中華街のお店を貸し切り、クラス単位で肉まん・餃子作り体験となりました。普段何気なく口にしている肉まんや餃子を作る過程を体験し、生徒達は目を輝かせながら作っていました。焼き上がるのを待つ間にはお店の方に本場の北京語講座までやっていただきました。
最後に、自分たちで作った肉まんと餃子を頬張り、本格的な中華のコース料理に舌鼓を打ちました。食事中というのは最もリラックスし、心が開くといいますが、今回こうして新しいクラスメイトと共においしく中華料理を食しながら、歓談の時間がとれたことで、これまでよりいっそう仲を深めることができたのではないでしょうか。
こうして、学校から学びの場を移して、横浜でしか学べないことを体験することができました。また、新しいクラスメイトと親睦を深めていくことにも成功したように思います。机の上では学ぶことができない、実り多い校外学習となりました!!
4月29日(日)、高校アメリカンフットボール部が春季東京都大会ベスト4をかけて、日本大学第二高等学校との試合をおこないました。
試合会場は佼成学園総合グラウンドです。
佼成学園は開始早々にタッチダウンで先制すると、トライ・フォー・ポイントも決まって7-0とリードしました。その後、日大二高のオフェンスに圧される場面はあったものの、ディフェンスがそれを凌いで第2クォーターへ。
第2クォーターではセイフティーによる2点を皮切りに#30清水君と#6北條君のタッチダウンで30-0とリードを広げた。
その後も佼成学園のペースで試合が進み、第3クォーターと第4クォーターにはそれぞれ1本ずつタッチダウンを奪い、最終的には44-0で佼成学園が勝利を収め、東京都大会ベスト4を決めました。
また、この勝利により佼成学園の関東大会出場も決定しました。
5月6日(日)には決勝進出をかけて日本大学鶴ヶ丘高等学校との準決勝が行われます。応援のほど、よろしくお願いいたします。
△キャプテン北條君のラン! △佼成学園のディフェンス
本日、高校1年生のみなさんに「高等学校等就学支援金のお知らせ」を配布いたしました。受給資格認定申請書に生徒自身が必要事項を記入し、手続きは完了いたしましたのでお知らせいたします。今回は保護者の方の手続きはありません。
また、加算支給の対象となる方は6月上旬にご案内を予定していますので、忘れずに手続きをしてください。
先日の「英国語学研修」説明会に続き、4月21日(土)には、中学2年生・3年生を対象とした「オーストラリア英語研修&ホームステイ」プログラムの説明会を実施しました。
この「オーストラリア英語研修&ホームステイプログラム」は、ホームステイ先のホスト・スチューデントと生活を共にし、現地の生活や文化を直接体験しながら、英語学習ができるプログラムです。 もちろん、ホスト・スチューデントと一緒に現地の学校に通って授業を受けてもらいます。英語で進められる授業についてゆくことは大変ですが、数学などでは本校の生徒が先んじて解答できることもあるようです。
ESL(英語を母語としない生徒への英語教育)専門の先生による『英語クラス』に参加してもらう他、世界自然遺産の「ブルーマウンテン」を訪れたり、ファーム体験などの各種アクティビティーも用意され、充実したプログラムになっています。
ホームステイを通して異文化に触れ、国際感覚を身につけると共に、言葉を学ぶことの楽しさを知ってほしいと思います。高校生対象の「英国語学研修」同様、このプログラムも語学に対するモチベーションづくりに期待が持てる企画となっています。
◆参加申込み締切り : 5月12日(土)
本校では中学2年生・3年生には「オーストラリア・ホームステイ」プログラム、そして高校1年生・2年生には「英国語学研修」プログラムを紹介しています。
特に、高校生が対象となるこの「英国語学研修」は、参加生徒の語学習得への好影響とともに、世界中から集まった学生達との交流を通して貴重な経験を積むことができるプログラムとして強くお勧めしています。 英語の学習面においては、現地でのリスニング力向上は明らかです。また、帰国してからの語学学習に対するモチベーションは大学受験を控えた生徒諸君には非常に有効なものとなるでしょう。
今年度の「英国語学研修」プログラムは、昨年まであったアイルランド延長コースを見直し、全員がコベントリーという都市を訪れ、「平和学習プログラム」に参加できる行程を追加しました。この研修は佼成学園国際交流基金の補助により実施されますが、日本を離れた地で平和学習ができる貴重な体験となります。 今年はロンドンオリンピックが開催されますが、担当旅行代理店では飛行機の座席をすでに押さえてくれているようです。空港やロンドン市内の雰囲気は例年と少し違って、にぎやかなものになるかもしれません。
もちろん、語学研修自体は例年通りしっかりと受講できるものとなっています。ご安心ください。
語学研修の行程や内容などについてお話させていただき、最後に本校で作成した昨年度の英国語学研修ビデオを上映し、この研修全体のイメージをつかんでいただきました。
今年度の「英国語学研修」が生徒諸君の語学力向上のみならず、視野を広げるよい機会になることでしょう。
◆申込み締切り : 5月15日(火)
新学年がスタートし、次第に学校生活のリズムがつかめてきた4月18日(水)、中学体育祭に向けて「カラー結団式」が行われました。本校の体育祭では学年を超えて4色のチームに分かれ、カラー対抗で競技を行いますが、「カラー結団式」はそのカラーを決定し、士気を高める重要な儀式です。特に最上級生の3年生の責務は大変大きく、体育祭という行事をつくっていくという責任感をかみしめながら、後輩達を引っ張っていくことになります。
△体育祭は実行委員の生徒を中心につくりあげます △今年度のスローガンは「Do Your Best!」
抽選によるカラー分けは以下の通りとなりました。
緑組 3年2組 ・ 2年4組 ・ 1年1組
黄色組 3年3組 ・ 2年1組 ・ 1年3組
赤組 3年1組 ・ 2年3組 ・ 1年2組
今年の中3応援団もさすが最上級生だと感じさせるパフォーマンスを見せてくれました。始業式直後からなかなか時間のない中でカラーパフォーマンスに向けて入念な準備を続けてきました。
トップバッターとなった2組(緑組)は、EXILEの「Rising Sun」のハイレベルなダンスを見せた後 、緑こそが優勝するのだという意気込みを各団員が声を大にして宣言し、その声に呼応して緑組生徒たちの歓声が上がるという熱気あふれるパフォーマンスを見せてくれました。
次に続いたのは4組(青組)のパフォーマンス。ランプを擦って現れた魔神に扮した生徒が、周りからの願いで応援団長になるという寸劇は、入念に準備されており、生徒のみならず教職員の笑いをも誘いました。
△青組 笑いを誘う寸劇 △緑組 盛り上がったダンス
続く3組(黄色組)は、各団員が応援も競技も完全優勝するという決意を高らかに謳い上げ、黄色組全員から大きな拍手をもらっていました。団長のコールに合わせてクラス全員が声を合わせて各カラーに健闘を祈るエールを送り、爽やかな印象の残るパフォーマンスとなりました。
最後の出番となった1組(赤組)も、赤組団員が馬の頭を被った怪物にやられてしまいそうなピンチを赤組団長が助けるという寸劇を繰り広げ、会場を大いに盛り上げてくれました。そして、最後を締めるに相応しい見事なエールで、パフォーマンスを終えました。
△黄色組 気持ちのこもったエール △赤組 トリを飾った秀逸な寸劇
本番の体育祭は6月7日(木)です。その日まで、各カラーがLHRや放課後などを利用して、体育祭の練習に取り組んでいきます。どのカラーが総合優勝するか、今から楽しみです!
△後輩達も先輩の背中を見て頑張ります!!
入学式の翌日、4月10日(火)、対面式・新任式・始業式がおこなわれました。
【対面式】 昨日入学した新中学1年生、新高校1年生と在校生が一堂に会し、今後の学園生活を共にする仲間としてお互いを確認し合う機会です。新高校1年生から「新入生代表挨拶」があり、生徒会長より「新入生歓迎の言葉」が送られました。
△新入生より「代表挨拶」 △生徒会長より「歓迎の言葉」
続いて、【新任式】を実施。今年度新任教諭、新任講師の紹介がありました。 新たなスタッフを迎えて、教育の充実を図ります。
△新任教諭は昨年度まで講師をしていた方々、新任講師は本校に新風を吹き込んでくれるであろう期待の方々。
【始業式】 学校長訓示と学校カウンセラーの紹介がありました。≪学校長訓示≫
「平成24年度は、これまで以上に授業を大切にして自分を磨いてほしい。これまで以上に精度を高めて授業に参加してほしい。授業の開始に行われる『黙想』や『あいさつ』の意味、そしてその効果を理解し、意義のある取り組みをしてほしい。そして先生の話を聞くときには耳だけでなく、目と心で聴いてほしい。その姿勢が諸君をより向上させてくれる。」
「また、『本物のあいさつ』ができる人になってほしい。本物のあいさつとは、自分から進んで、笑顔で、大きな声でする挨拶のことである。今年度、ぜひこれらを実行してほしい。」
引き続き本校では授業を大切にする姿勢を堅持してゆきます。≪学校カウンセラーの紹介≫
「この佼成学園でみなさんに輝いてほしいと願っています。そのためにも、不安なことや相談ごとがあったら遠慮なく来てください。みなさんとのお話の内容は他には決して話しません。安心して来てください。」
学校カウンセラーは毎週火曜日午後、保健室となりの生活相談室にいます。 いよいよ平成24年度の新学期がスタートしました。昨年度より皆一様に引き締まった顔つきに変わった男子生徒諸君。今年度も「行学二道」を実践し、さらに大きく成長してほしいと願っています。