« 2013年3月 | メイン | 2013年5月 »

2013年4月

2013/04/29

高校バスケットボール部春季大会のお知らせ

高校バスケットボール部は、平成25年度春季大会兼関東大会予選にBブロック89番で出場中です。

第1回戦 佼成学園 113-57 東京工大附科学技術
第2回戦 佼成学園 124-49 都松が谷
第3回戦 佼成学園 82-130 世田谷学園

4月28日(日)第3回戦に出場し、残念ながら敗れました。応援くださった皆様ありがとうございます。



東京都高体連男子バスケットボール専門部公式サイトへ

過去の試合結果
杉並区高等学校大会

予選リーグ
佼成学園 75-33 日本大鶴ヶ丘
佼成学園 57-89 専修大附
(予選リーグ2位)

2位トーナメント
佼成学園 53-47 都杉並
佼成学園 81-47 杉並学院
(2位トーナメント優勝)

多くの皆様に応援いただきありがとうございました。

高校アメリカンフットボール部春季大会のお知らせ

高校アメリカンフットボール部は、平成25年度春季東京都大会に出場中です。

佼成学園 41- 0 合同B(東京電機大・日大第一・駒込)
佼成学園 19-21 駒場学園

4月28日(日)に出場し、惜しくも敗戦しました。応援くださった皆様ありがとうございます。

関東高校アメリカンフットボール連盟公式サイトへ

 

2013/04/25

中学生専用の多目的学習スペース「学びの森」がいよいよ開室!

 4月25日(木)、佼成学園中学校に新しい教室が生まれました。その名は学びの森」。
本校では中学時代に学力の基礎を身につけることが、高校進学後の飛躍的な伸びに繋がると考えています。
そして、大学受験はもとより、さらにその先のステージで通用する本物の力を養っていくために、中学時代の学習活動は大変重要であるととらえています。そこで、本校中学生の段階的な学習目標である「中学学びのスローガン」が数年前に掲げられました。

Dsc_1478

学びのスローガン
「学ぶ自分を好きになる」(1年生)
「学びの習慣を身につける」(2年生)
「勉強は自分の未来のために」(3年生)


 

 その「中学学びのスローガン」を実践できる場所にしてほしいという願いを込めて、検討に検討を重ねて完成したのが中学生専用の学習スペース「学びの森」なのです。スペースの約3分の2は集団学習ゾーン、約3分の1は自習ゾーンとなっており、用途に応じて利用できます。予てより図書館以外にも自習できる場所がほしいという意欲のある生徒にとっては、完成が待ち遠しかった環境がついに整いました。

PhotoPhoto_2Photo_3
▲「ベンキョウに、わくわくしよう」のポスターで開室前から期待が高まる       ▲「学びの森のたより 創刊号」



以下は「学びの森のたより 創刊号」からの抜粋です。



 
「学び」は楽しい
 『論語』に「学びて時にこれを習ふ、またよろこばしからずや」という有名な一文があります。「学ぶ」とは先生から教えを受けること、そして「習ふ」は「温習(おさらい)会」、すなわち「先生から教えを受け、折に触れて学習仲間と共におさらいをすることは、何と喜ばしいことではないか」という意味になります。「学習」は授業後の復習をすることで、喜びに変わる。そしてそれが時に仲間とともに行われる活動であるというのは「学びの森」にぴったりです。
そして本校の校訓は「行学二道」。佼成学園にとって「学び」という営みはさまざまな活動の実践と並んで柱を成す特別なものであることも忘れてはなりません。

Photo_4Photo_7
▲本校卒業生のチューターが見守ってくれます        ▲仲間とならより前向きに学習に励めます



 
「森」が意味すること
 森は樹木がうっそうと生い茂る場所で、一般には林よりも規模が大きく、より高い木が多いものを指します。ただ、世界中の至る所で森は周囲を守ったり精霊が宿ったりする「神秘性」を感じさせる場所としてもとらえられています。
そして、森は、我々に多彩な顔を見せてくれます。心静かに涼む所。雨宿りをする所。小鳥や小動物たちと語らう所。歩き疲れたときに束の間の休息を取る所。不意に迷い込んで抜け出せなくなる所。熊に襲われる恐怖を味わう所。
時に優しく、時に厳しく、そのいずれもが森の真実であり、森の魅力です。けれども森の真実は森に足を踏み入れないと分かりません

Photo_8Photo_9
▲部活動との両立もより実践しやすくなりそうです       ▲入学したての中学一年生も頑張っています

 

 「森の案内者」は本校卒業生の大学生チューター
コンパスを持たずに森に入ると迷ってしまうこともあるかもしれません。そんな時、森の案内者として大学生チューター達を頼ってください。本校を卒業した大学生チューターは皆さんの学習状況を監督するだけでなく、教科の質問に対応したり、学校生活全般についても素晴らしいアドバイスをしてくれるはずです。

Photo_10Dsc_1481
▲自習ゾーンも大人気!                      ▲1人静かに学習できるスペースです

 


  「学びの森」は中学職員室に隣接しており、気軽に先生に質問しに行くことができます。また、電子黒板も常設されているので、視聴覚教材を使った授業や、クラスでそれぞれの意見をシェアするなどの発展的な学習をする際にも利用できます。
 志をともにする仲間に、知的好奇心のある中学生の学びを支える環境が加われば、生徒たちは必ずや躍進してくれることでしょう。本校中学生諸君、これからは「学びの森」でどんどん勉強していこう!

Photo_11Photo_12
▲社会の授業で利用した際の様子です             ▲最大40人座れるスペースは多目的に利用可能

2013/04/24

大いに盛り上がりました!中学体育祭カラー結団式!

 志新たに新学年がスタートしました。新しい教室、新しいクラスメイトにも慣れ、学校生活のリズムが整ってきた4月24日(水)、6月に行われる中学体育祭に先立って、「カラー結団式」が行われました。

 本校の体育祭は、あらゆる行事の中でも最も重要な行事といっても過言ではありません。それは、中学1年生から3年生が学年の壁を超えて協力し、一つのものを創り上げていく意義深いものであるからということ。そして、3年生にとっては最後の体育祭になるからです。この二点によって、中学体育祭は本校の一大イベントとなっているのです。
 

PhotoPhoto_4
▲中学1年生にとっては初めての体育祭          ▲教員はアドバイスのみで、進行はあくまで3年生が行いますPhoto_2

 

 そこで、カラー対抗で行われる体育祭において、この「カラー結団式」も重要な儀式となっています。特に、最上級生である3年生は、体育祭の企画・運営を行うという責務があります。もちろん教員がアドバイスやサポートはしますが、体育祭をつくるのは3年生を中心とする生徒たち。慣れない仕事の中に、さまざまな発見や学びがあります。今回の「カラー結団式」も体育祭実行委員の生徒が見事に進行をしてくれました。もちろん、今年度の体育祭のテーマもテーマソングも実行委員が会議して決めてくれたものです。

Photo_6Photo_7
▲実行委員の小林君による開会の言葉             ▲今年度の体育祭のスローガンも実行委員が考えました

Photo_10


 気になるカラー抽選は以下のような結果となりました。

緑組     3年1組・2年3組・1年2組
赤組     3年2組・2年4組・1年4組
青組     3年3組・2年2組・1年1組
黄色組    3年4組・2年1組・1年3組
 
 
 
 
 

                                                                   


                                                      ▲運命の瞬間…

Photo_11Photo_12
▲1年4組団長が赤を引いた瞬間                 ▲沸き上がる赤組の3年生諸君


Photo_13Photo_14
▲2年1組団長が黄色を引くと…                  ▲大いに盛り上がる黄色組の3年生諸君


 そして、いよいよ毎年恒例の3年生応援団によるカラーパフォーマンスです。
この日に向けて、3年生は「ああでもない」「こうでもない」と悩みながら、どうしたら1・2年生を盛り上げることができるか知恵を絞って、検討を重ねてきました。そして、毎放課後残って練習をしてきました。まだ体育祭はこれからだというのに、その過程を間近で見ていると、つい「うまくいってほしい」と手に汗握ってしまいます。

 

 トップバッターとなった1組(緑組)は、街でからんできた不良を倒し、舎弟にしてしまう女(?)が実は緑組団長だったというシナリオ。その豪腕に皆がついていくと決意して、組織されたのが緑組応援団となったというお話に加え、笑いを誘う女装と演技は圧巻でした。

Photo_15Photo_16
▲緑組の演技は圧巻でした!                   ▲後輩たちの爆笑を誘いました!


 次に続いたのは4組(黄色組)のパフォーマンス。応援団長になりたかった生徒が、周りから相手にされず、悪に堕ちてしまう。ショッカーとなった生徒を、突然皆の背後から現れた黄色組団長が更正させるというもの。団員の個性が光る見事な寸劇でした。

Photo_17Photo_18
▲悪に堕ちた生徒を更正させる黄色組団長!          ▲エールも個性が光った!


 続く2組(赤組)は独特の世界を展開。平和な世の中を漆黒に染めてしまうという変態が突如あらわれ、一般庶民を黒組にしてしまう。しかし、全身を赤に染めた赤組団長が登場し、その変態を撃破する。最後のとどめに力を貸してほしいということで、中1・2年生に赤組コールを要求。赤組以外からも応援の手拍子が起こるほどの盛り上がりようで、見事に平和を取り戻すというストーリーでした。

Photo_19Photo_20
▲この後赤組コールで会場は一つに!                ▲念入りな準備が実を結んだ赤組の寸劇!


 最後の出番となった青組は、ひょんなことから再会した運命のライバルが、地球全体を巻き込んで戦うという内容。地球人最強となったその男は青組団長だったという寸劇は、効果音など音響を巧みに使用した演出で、会場を盛り上げてくれました。

Photo_21Photo_22
▲後方二階から登場した青組団長!                ▲アニメで見たことのあるあのシーン…!

 
 

 結団式の最後は、体育祭実行委員長からのお話があり、自分たちの手で最高の体育祭をつくっていくんだという気概を表明してくれました。中学生とは思えない大変立派なあいさつでした。
 結団式終了後は、決まったばかりのカラーごとに分かれて、それぞれが円陣を組んで、応援団が中心となって気合いを入れます。男子校ならではでしょう。体育館が力強い叫び声が飛び交うエキサイティングな空間に変わり、皆が盛り上がり、熱狂します。

Photo_30Photo_31
▲このときから各カラーの結束がはじまる!           ▲教員も体育祭には本気です!


 本番の体育祭は6月6日(木)です。その日まで、各カラーがLHRや放課後の時間を利用して、体育祭の練習に取り組んでいきます。
 生徒諸君、ぜひとも熱くなって取り組んでください。そこで、自分たちの思うようにならないことや、さまざまな失敗があると思います。そういった困難をどう乗り越えていくか。特に3年生は先輩としてどう振る舞えるか。そこが大事になってくるのではないでしょうか。
 さぁいよいよ幕が開けました。体育祭閉会式で、どんな思いを抱けるか。どんな心境にたどり着けるか。すべてはこれからの生徒諸君の取り組みにかかっています。我々教職員は、今後の君たちを楽しみにしながら見守っています。 





 
 

私立中学合同相談会「夢限大(むげんだい)」のお知らせ

Mugendai13 中学受験生・保護者の皆様いかがお過ごしでしょうか。


4月25日(木)10:30~16:30
大井町きゅりあんにて第14回私立中学合同相談会「夢限大(むげんだい)」が開催されます。


今年は例年以上に参加校を増やして、皆様に充実した個別相談の場をご提供させていただきます。


また、大ホールでは参加校の5分間スピーチを企画。男子校、女子校、共学校別の順番で実施します。本校は、11:05の予定です。
具体的な志望校がまだお決まりでない場合にはぜひこちらにご参加ください。


そして、毎年大好評の講演会は、受験界のカリスマ的存在である和田秀樹先生をお招きし、「中学受験の効用~これからの社会で求められる人物となるために、中高6年間をどう過ごすか?~」というタイトルでお話をいただきます。


予約不要、入場無料です。ぜひご来場ください。

2013/04/20

学校説明会のお知らせ

受験生の皆様へ

平成26年度入試向けの学校説明会の日程が決まりましたのでお知らせします。

ぜひご来場ください。

学校説明会の日程はこちらから

2013/04/19

中学1年オリエンテーションご報告!

 4月13日(土)から15日(月)、2泊3日の日程で青梅にてオリエンテーション合宿が行われました。

 このオリエンテーションの目的は以下の3点です。

  1.2泊3日の行程を通じて友人や先生との絆を結ぶ。
  2.学年全体で寝食をともにすることにより、集団活動の基本を身につける。
  3.先生方の講話を聞き、これからの佼成学園生活について理解を深める。

 初日の午前の部は校内にて行われ、生活指導部主任より充実した学校生活を送る上で必ず守るべき事柄や、気持ちのよい挨拶をしてほしい旨が語られました。その後早速、昼食をとる際にクラス全員がそろって「いただきます」の挨拶を実践していました。

Dsc_0406_4Dsc_0419

▲生活指導部 東松主任                      ▲真剣な眼差しで講話を聞いています



 午後はお世話になる施設の道場長さんより講話をいただきました。道場長さんは「大きな桜の木と道端の小さな花はどちらの方が価値があるか」と生徒たちに問いかけた上で、「答えはどちらも同じ。どんなに大きなものでも、小さなものがなければ成り立たない。すべてのものには同じだけ価値がある。自分の価値を知り、それを高めていってほしい」と説き、生徒たちは深く感じ入っているようでした。

Dsc_0449Dsc_0437

▲耳、目、心で十分に「聴」きました                ▲大切だと感じたことはメモに残します



 2日目の午前の講話のテーマは「学習について」。各教科担当がその教科を学ぶ意義や教科の面白さをスライドや動画を用いて説明しました。それを聞いた生徒たちは、これまで学習に対して抱いていたイメージが大きく変わり、これから始まる中学校の学習に対して強い期待を持ってくれたようでした。

Dsc_0496Dsc_0507

▲英語は実技科目。Nice to meet you!!           ▲生物っておもしろい!



 午後はレクリエーションとしてオリエンテーション恒例の各クラス対抗ドッジボール大会が行われました。このドッジボール大会の目的は、ただレクとして勝負を楽しむだけでなく、仲間と協力することの大切さを実感し、思いやりの気持ちを育むことにあります。どのクラスも素晴らしい団結力を発揮してくれましたが、それ以上に我々が嬉しかったのは、あまり投げていない仲間にボールを渡す思いやりを生徒たちが見せてくれたことでした。これからの6年間で、彼らならきっと強い絆で繋がっていってくれるだろうと予感させるこのシーンが、大変印象的でした。また、生徒たちの屈託のない笑顔に、思わず我々も口もとが緩んでしまいました。

Dsc_0572Dsc_0582

▲ねらいを定めて…                         ▲ナイスキャッチ!

Dsc_0599Dsc_0611
▲華麗なスローイング                        ▲絶対捕る!

Dsc_0628Dsc_0643

▲優勝おめでとう!                          ▲仲間との絆が深まりました


 最終日は豊かな自然環境を満喫しながらのオリエンテーリングとなりました。前日の理科教員の話を受けて落ちている松ぼっくりを拾ってしげしげと見つめてみたり、仲間と並んで木々に囲まれた道を歩いてみたりしながら青梅の自然の中でしかできない貴重な体験をしました。

Dscf4795Dscf4812
▲協力して「問題」に取り組みました               ▲爽やかな木漏れ日の中で

 今回のオリエンテーションを通して、生徒たちはこれからの中学校生活において大切にしなければならない意識や姿勢をしっかりと学んでくれました。これから大きく成長してくれるであろうことを感じさせる充実の三日間になりました!!

Dsc_0649Dscf4767_6

2013/04/09

平成25年度佼成学園高等学校入学式が挙行されました

4月9日(火)、「平成25年度佼成学園高等学校入学式」が挙行されました。

新入生たちは新しい学校生活に対する期待を胸に笑顔で登校してくれました。本年度から入学式の会場が普門館から法輪閣に変更になりました。厳粛な雰囲気の中、入場を待つ新入生の顔つきは凛々しく、はじめて袖を通した制服も似合っていたように思います。
開式時刻の13時30分になると、「新入生入場」のアナウンスとともに、高校7クラスの新入生が堂々と入場しました。式場全体から拍手が起こり、新入生諸君は大変立派に見えました。

1_3
荘厳な佇まいの法輪閣

2
学級担任を先頭に入場

3
一人一人、堂々とした入場

「開式の辞」に続き、榎並学校長より「新入生入学許可」そして「訓示」がありました。人間が大きく成長するために必要な心構えとして、「謙虚・素直・感謝」が大切であることを説きました。

そして酒井学園理事長より「式辞」です。
ウィリアム・スミス・クラーク氏の「Boys, be ambitious少年よ、大志を抱け)」という言葉を紹介し、「理想を持っていれば、いつだって青春である。貪欲に学び続ける姿勢を持ってほしい」というお話がありました。
また、「駑馬十駕(どばじゅうが)」という言葉を紹介されました。「駑馬」は足の早くない馬で、平凡のたとえ。「駕」は馬が車を引いて進む一日の行程。駑馬でも十日歩き続ければ駿馬が一日で走る千里の道を行くことができるという意味です。「自分の才能に限界を感じず、日々努力を怠らないでほしい」というお話がありました。

新入生代表生徒の菊井啓太君が立派に誓いの詞を述べました。
 

「中学の義務教育が終わり、もう働いてもおかしくはない年齢になった私たちを高校に進学できるということを改めてこの場を借りて両親に感謝申し上げます。また、これからの高校生活の中でお世話になる先輩方、先生方改めてよろしく願いいたします。まだ、高校生になるということを実感できていない部分もありますが、これから少しずつ様々なことに慣れ、高校生らしい生活を身につけていこうと思います。これから高校生活が始まります。楽しいことも多いと思いますが、もちろん、辛いこともあると思います。むしろ辛いことの方が多いのかもしれません。しかし、そんな時は自分自身で解決する努力をすると同時に、友人や先輩方、両親や先生方に相談し、アドバイスをもらうことも一つの方法だと思います。校訓である「行学二道」のもと、学業、部活動に励み、また、他人に対する思いやるの心、自分で考えて行動する力を身につけていきます。

「初心忘るべからず」という言葉があります。今、私たちが持っているこの初心をこれから二年生、三年生になっても忘れずに持ち続けることを誓います。以上で新入生の誓いの言葉といたします。

4
榎並学校長による「開式の辞」

5
酒井理事長による「式辞」

6
 新入生代表菊池啓太君による「誓いの詞」

新入生退場時の、決意を新たにした生徒諸君の表情が印象的でした。この後、各ホームルーム教室にて最初のホームルームが開かれました。各ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物などがありました。多くの保護者の方たちにも入室していただきました。新入生たちは皆、しっかり先生の話に耳を傾けています。
その真剣な眼差しに、学級担任も気持ちが引き締まり、生徒たちの成長を全力でサポートしていこうと決意を新たにします。


7
1年B組のHR 新入生としての心構え


8
1年D組のHR  生徒手帳無くさないように!


9
1年E組のHR 君はイヌ派? ネコ派?

新入生諸君、保護者の皆様、本日はご入学、誠におめでとうございます。

平成25年度佼成学園中学校入学式が挙行されました

  頬をなでる暖かな風と澄み切った青空が、「始まり」を感じさせる4月9日(火)、「平成25年度佼成学園中学校入学式」が挙行されました。

Dsc_0088_422dsc_0225Dsc_0104
▲厳かな雰囲気の中挙行される入学式


  新入生たちは緊張をその顔になじませながらも、これから待つ新たな学校生活に対する期待を胸に登校してくれました。初めて袖を通した制服、真新しい革靴、新たな教室、初めて顔を合わせたクラスメイト。そのどれもが新鮮で、いよいよ中学校生活が始まるのだという思いが込み上げてきたのではないでしょうか。

32dsc_0386Dsc_0030
▲新たな出会いが待っています                  ▲新しい校章を身につけて、いよいよ本校の生徒に

 

 今年度の入学式は法輪閣にて盛大かつ厳粛な雰囲気の中、式を執り行うことができました。開式時刻の10時になると、「新入生入場」のアナウンスとともに、中学4クラスの新入生が堂々と入場しました。式場全体から拍手が起こり、新入生諸君は大変立派に見えました。

Dsc_0115Dsc_0134
▲新入生が学級担任に引き連れられ入場!          ▲凛とした表情で式に臨む新入生諸君



 「開式の辞」に続き、榎並学校長より「新入生入学許可」そして「訓示」がありました。人間が大きく成長するために必要な心構えとして、「謙虚・素直・感謝」が大切であることを説きました。新入生諸君は皆真剣に、学校長の話を聴いてくれていました。学校長の訓辞通り、「謙虚」な姿勢で「素直」に静聴しているように見受けられました。

Dsc_0136Dsc_0135
▲六年間で大きく成長してほしいという学校長の訓辞     ▲新入生諸君は聴く姿勢も素晴らしかった!

 

 続いて学級担任紹介がありました。新しい学校の先生たちがどんな人なのかを気にしているようでした。

 
 そして、新入生代表生徒の内田爽太君が、中学一年生とは思えない立派な「誓いの詞」を述べてくれました。

 
「本日、私達新入生一同は、多くの方々に祝福をされ、佼成学園中学校に入学できたことを大変嬉しく思います。
 そして、この佼成学園に入学できるということを、両親をはじめ、今まで応戦してくださった方々に、心より感謝申し上げます。
 また、これからも学校生活において、お世話になる先生方、職員の方々、どうぞよろしくお願いいたします。
 私は佼成学園での六年間を、校訓である『行学二道』の通り、学校行事や部活動と勉強との両立に精一杯努力し、充実した学園生活を送っていきたいと思っています。
 そのために、私は自分から率先して他人に優しく、思いやりを持って接すること、そして、心を込めて挨拶をし、返事をしっかりとすることを実践していきます。
 今、国内外では環境問題や痛ましい事件、事故が日々起きています。私は、佼成学園の建学の精神にのっとり、世界の平和に貢献できる大人に成長するために、佼成学園の仲間とともに、何があってもあきらめずに努力し続けていきます。
 また、これまで自分を支えてきてくれた家族への感謝の気持ちと、これから共に切磋琢磨していく仲間たちへの思いやりの気持ちを今後も忘れることなく、充実した学園生活を送ることを誓います。以上で『誓いの詞』とさせていただきます。」

Dsc_0151Dsc_0177
▲新入生の成長をサポートする中学一年スタッフ      ▲大変立派な「誓いの詞」でした!


 新入生退場時の、決意を新たにした生徒諸君の表情が印象的でした。

21dsc_0210_323dsc_0230_2
▲堂々の退場姿!                         ▲初めての集合写真


 この後、各教室にて中学校生活最初のホームルームの時間が設けられました。各ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物などがありました。多くの保護者の方たちにも入室していただきました。新入生たちは皆、しっかり先生の話に耳を傾けてくれていました。その真剣な眼差しに、学級担任も気持ちが引き締まり、生徒たちの成長を全力でサポートしていこうと決意を新たにします。

33dsc_031930dsc_0343_2
▲中学校生活最初のホームルーム               ▲しっかりと話を聴いてくれてました

26dsc_028530dsc_0346
▲学級担任からの熱いメッセージ!               ▲名刺交換で仲間の輪を拡げました!

 

 新入生諸君、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございました。そして、ありがとうございました。

2013/04/07

これぞ吹奏楽部「佼成サウンド」!感動の第二回定期演奏会!

 4月5日(金)、本校吹奏楽部の第2回定期演奏会が盛大に開催されました。

  昨年はセシオン杉並の会場で立ち見が出るほどの盛況ぶりだったことを受けて、今年は杉並公会堂で挙行される運びとなりました。杉並公会堂の大ホールは、日本有数の音響効果を誇る素晴らしい会場であり、顧問の小林先生が「いつかここで演奏会を…」と思い描いていた施設です。念願叶った今回の演奏会の
来場者はなんと約800人!!中学高校の演奏会で、これほど多くの聴衆が集うということは滅多にないのではないでしょうか。

Photo_9Photo_10
▲来場者は約800人にのぼりました               ▲野球部とアメフト部から花束の贈呈

 

 

 しかし第一部が始まると、大勢の方が駆けつける理由がすぐに明らかになりました。小林先生の指揮に合わせて奏でられるそれぞれの音たちは、互いを助け合うように強く、優しく重なり合って、見事なハーモニーをつくりあげていました。迫力ある演奏も、繊細な演奏も、すべての楽曲が我々の心の奥に見事に響いてきました。

 

 【第1部】は「セドナ」で盛大に幕が開け、
東京都高等学校吹奏楽コンクールで金賞に輝いた「ラザロの復活」が演奏されました。続いてスペインの熱狂的な楽曲「エル・カミーノ・レアル」。そして、東京都中学校アンサンブルコンテストで金賞を受賞した「金管8重奏曲」、東京都高等学校アンサンブルコンテスト金賞の打楽器5重奏「水面に射す紅き影の波紋」が披露され、その幻想的な調べに場内が魅了されました。

Dsc_0943Dsc_0956
▲盛大な幕開け「セドナ」                      ▲金賞受賞の中学生による「金管8重奏曲」

 

Photo_11Photo_12
▲曲が一つの物語になっている「エル・カミーノ・レアル」   ▲金賞受賞の打楽器5重奏「水面に射す紅き影の波紋」

 

 
 第2部においては、さすがは佼成学園吹奏楽部と思わせる笑いを誘うパフォーマンス。見事な演出に、会場は一際盛り上がります。そして、新高校三年生の卒部式。吹奏楽部卒業証書を授与される高三生は、これまでのさまざまな思い出がよみがえってきて、胸がいっぱいになってしまいます。また、感謝の言葉を伝える後輩たちも、先輩への思いが溢れて涙が止まりません。来場者の中にはそのシーンに胸を打たれ、もらい泣きしてしまった方も少なくなかったのではないでしょうか。私もその一人です。こうして吹奏楽部の「佼成スピリット」は確実に次代へと受け継がれていくのでしょう。


 【第2部】はジャズの名曲「スウィングしなけりゃ意味がない」から始まり、寸劇を交えて披露してくれた「オペラ座の怪人セレクション」と続きます。さらに、誰もが耳にしたことのある「美女と野獣」、「嵐メドレー」の美しい音色に会場から手拍子が起こります。そしてラストは躍動的なラテンのリズム「コパカバーナ」で閉幕しました。

Photo_13Dsc_0063
▲「オペラ座の怪人」が登場                    ▲佼成学園の吹奏楽部は演出が秀逸!

 

Photo_14Dsc_0010
▲昨年の定期演奏会以来のジャズナンバー          ▲どの楽器も、皆で心ひとつに

Photo_15Photo_16
▲涙、涙の高3卒部式                        ▲先輩への感謝の思いを伝えます

Photo_17Photo_18
▲高3生の思いはしっかりと後輩が受け継いでくれる     ▲こみ上げる思いを顧問の先生へ


Photo_19Photo_20
▲先生に対する感謝の気持ちがあふれて、なかなか言葉にできません

 

Dsc_0167Photo_21
▲「もう少しこのメンバーで演奏したい…」            ▲手拍子で会場が一体となりました

ObPhoto_23
▲最後の演奏はOBも先生も関係なし!みんなで楽しみながら演奏してくれました!

Photo_24Photo_26
▲アンコールは定番「威風堂々」で素晴らしいラストを飾ってくれました!

 

Ob_2Photo_27
▲「佼成サウンド」の礎を築いたOB、そしてそれを守り、さらに磨いてきた高3生諸君に感謝と拍手を!

 

 

 

Photo_28Photo_29
▲先輩たちの「佼成スピリット」を受け継ぐ中3・中2生たち!みんな良い顔しています!



  当日会場に足をお運びいただきました保護者の皆様方、地域の皆様方、他校の生徒さん、佼成女子のみなさん、野球部員やアメフト部員をはじめとする在校生諸君、佼成学園吹奏楽部を応援してくれたすべての方々へ、この場を借りて厚く御礼申し上げます。そして、吹奏楽部生徒諸君、決して忘れられぬ最高の演奏をどうもありがとう!!