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2014/04/27

[中1]新入生オリエンテーション in青梅錬成道場

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↑ クラス対抗ドッヂボールのあと、中1学年全体で記念撮影をしました。

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↑ 錬成道場講堂での講話の様子。 ↑生徒たちは真剣に話を聴くことができていました。

4月14日(月)から4月16日(水)の2泊3日の行程で、新入生オリエンテーションが行われました。

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↑オリエンテーションの様子

初日の午前中は、まず校内にて学年主任の小塩先生から講話をいただきました。「学校は勉強するだけの場ではなく、友達をつくる大切な場所でもあり、その友達と仲良くするためにも一人ひとりがケジメある行動をとることが大切だ」という話から、このオリエンテーションの目的が、多くの友達を作り、基本的な生活習慣を身につけることにあるという話をしていただきました。その後、学校長から自分を成長させる上で「謙虚・素直・感謝」の気持ちを大切にしてもらいたいという話をしてもらいました。続いて生活指導部主任の東松先生からは、貴重品の管理や登下校時のルールなど本校での生活上の規則と注意事項について説明していただきました。

 休憩をはさんだ後は、西田先生から学園生活における仲間の大切さについて話をしてもらい、先月卒業した先輩たちの卒業記念DVDを鑑賞しました。生徒たちは実際の映像を通し、これからの佼成学園での六年間について具体的なイメージを膨らませていたようでした。昼食後にはクラスごとにバスに乗り、立正佼成会青梅錬成道場へと移動しました。錬成道場では先ず深田道場長から、講和をいただきました。地球上の生き物は平等であり、それぞれの価値観を認めることが大切であるという話には多くの生徒が感銘を受けていました。その後、学校長から校訓である「行学二道」について、小塩先生から「学年目標」についてそれぞれお話をいただきました。一日目の行程は終日講和が続きましたが、今回のオリエンテーションの目標の一つであった「背筋を伸ばし、手を膝の上に乗せ、話し手の目を見て、心から聴く」という事を、生徒たちはしっかりと実践できていたように思います。また、大事なところはメモにとり、話を聞いたあとに整理してまとめるという作業にも、最初は慣れないながら、一生懸命に取り組んでいたように思います。一日の講和を終えた後は、「食膳感謝の言葉」を学びながら、学年全員で夕食をとり、その後、講堂にもどって音楽の小林先生の指導のもと校歌の練習を行いました。全員が大きな声を出し、堂々と校歌を歌うその姿には、学年のパワーのようなものが感じられたように思います。

 二日目は養護教諭の落合先生から健康指導についての話をしてもらい、その後「学習の手引き」を用いながら、国語の西田先生、数学の江島先生、社会の二方先生、理科の北爪先生、英語の小塩先生から各教科の話をしてもらいました午後からはクラス対抗のドッヂボール大会が行われました。今回のオリエンテーションの初レクレーションということもあり、生徒たちは大いに盛り上がっていました。しかし、最も印象的だったのは、自分たちの試合が無いときも、友達を応援する生徒たちの姿でした。学年がスタートしてまだ間がないにもかかわらず、子どもたちは既に多くの仲間を得ていたようでした。

 この日の夜は生徒からの要望があったため、急遽予定を変更して北爪先生の解説のもと、星の観察を行いました。生徒たちは普段の生活では決して見ることができない青梅の星々の神秘に言葉を失っているようでした。そして、就寝前には各クラス単位でHRを行い、しおりの「私はこうありたい」のページの発表会を行いました生徒たちはお互いの夢を発表し合うことに最初のうちは照れくさそうにしていましたが、HRが進むにつれて彼らの親睦はどんどん深まっていくように感じました。

 最終日には体育祭のチーム単位でオリエンテーリングを行いました。各チームともに協力関係が良く築けており、ほとんどのチームが例年以上に早いタイムでゴールに到達することができました。その後、三日間使用させていただいた施設を全員で清掃し、学校へ戻りました。今回のオリエンテーションは入学してすぐの宿泊行事ということもあり、生徒たちの中にも戸惑いや、不安があったことだと思います。しかし、彼らはこのオリエンテーションの全ての活動に対して精力的に取り組み、全行程スムーズに進行することができました。中学一年生の生徒たちにとって本当に素晴らしいスタートになったと学年スタッフ一同、安心しております。