平成23年度 高等学校卒業証書授与式
3月10日(土)、第54回佼成学園高等学校卒業証書授与式が執り行われました。
昨年度は東日本大震災の影響により普門館が利用できず、本校の体育館で卒業生と保護者による卒業式を実施いたしました。
今年度は例年通り普門館にて在校生も参加し、厳粛な雰囲気につつまれて式が進行しました。
△入場を待つ卒業生 △司会「卒業生入場」 △堂々の入場行進 △それぞれの想いを胸に座席へ
会場全員による「校歌斉唱」の後、「卒業証書授与」が行われます。
卒業生一人ひとりが担任から呼名され、返事をして立ち上がります。会場に響き渡る返事をしてくれる生徒もいます。これまでの6年間、あるいは3年間の想いが心中を去来し、声を詰まらせる担任もいます。
△担任による呼名 △一人ずつ起立する卒業生 △クラス受領代表の登壇 △受領時にクラス一同が礼
202名全員の卒業が確認された後、各種「賞状授与」が行われます。
先ずは、皆勤賞の表彰です。3ヵ年皆勤を果たした生徒は39名いました。近年、2割程度の生徒が3ヵ年を皆勤しています。中には中学時代を含めて6ヵ年を皆勤した生徒も複数いました。同時に1ヵ年皆勤賞も表彰されます。
続いて、「都知事賞」をはじめ「理事長賞」まで、9つの個人賞が贈られました。
△一人ずつ壇上へ △呼名され中央へ △栄誉ある受賞 △一人ずつ読み上げられます
この後は、「学校長告辞」「学園長諭告」「同窓会長祝辞」と続きます。
△学校長告辞 △学園長諭告 △同窓会長祝辞 △真剣に耳を傾ける卒業生
そして、卒業生代表による「卒業の言葉」です。
時おり涙に声を震わせながらも、立派な、そして感動的な「卒業の言葉」を述べてくれました。思わず涙した卒業生、保護者の皆さまもいらっしゃいました。もちろん、教職員一同、彼の言葉に深く感動しました。
△卒業生を代表し、心に響く「卒業の言葉」を述べてくれました。感動的でした。本当にありがとう。
最後に、「校歌斉唱」で締めくくります。卒業生にとってはこれが本当に全員で歌う最後の「校歌」かもしれません。会場に響いたこの感動をいつまでも忘れないでほしいと思います。
△全員で校歌斉唱 △閉式の辞 △保護者に見守られ退場 △最後のホームルームへ
この後は、各教室で保護者の皆さまもご一緒に最後のホームルームが開かれました。3年間あるいは6年間の思い出とともに、これからの門出を祝うにはあまりにも短い時間です。しかし、笑いあり涙ありの凝縮された、そして充実したひと時であったに違いありません。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとう! 懐かしくなったらいつでも本校を訪れてください。
保護者の皆さま、これまでのご支援ご協力、誠にありがとうございました。