【生物研究部】第62回日本生態学会大会 高校生ポスター賞 優秀賞受賞!!
去る3/21(土)鹿児島大学で行われた第62回日本生態学会におきまして、本校の生物研究部、廣瀬 太雅君(高3)が「淡水産小型エビ類が夜行性である理由を探る-太陽光線が行動に与える影響-」という題目でポスター発表を行いました。その結果、研究内容が評価され、高校生ポスター賞の部門で優秀賞に入賞いたしました。
今回の発表は、昨年10月に第58回日本学生科学賞東京都大会において優秀賞を受賞(リンク先参照)した研究内容をさらに発展させたものです。廣瀬君は大学入試で合格を決めたあとも実験に励み、卒業式後の学会発表となりました。
ポスター発表では全国から集まった科学探求活動に励む高校生達のほか、生態学会員の先生方や大学院生・大学生に説明を行い、専門家の方々に研究について多数のご助言を頂きながらディスカッションを重ねることができました(学生として学会に参加していた本校生物研究部OBも発表を聞きに来てくれました!)。
また、発表後は「みんなのジュニア生態学講座」で生態学の最先端で活躍する若手研究者の方々の講演を聞き、研究者を志すうえでの心得などもレクチャーいただくことが出来ました。
今回の学会で得られた貴重な経験と見聞は生物研究部の後輩達に引き継がれ、今後さらに研究活動は発展していくことになります。
“身近な生物の不思議”を追究してみたいという新入生、そして来年度以降本校を志望される受験生の皆さん、ぜひ生物研究部へお越しください!
![]() 鹿児島大学 郡元キャンパスにて行われました。 |
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![]() 発表の様子です。約2時間、沢山の方々に丁寧に説明します。 |
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淡水産小型エビ(スジエビ)が紫外線を避ける行動をとることを実演しています。 | |
![]() 本校生物研究部OBの大学院生・大学生2人も後輩の発表に厳しい指摘を与えてくれます。 |
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![]() 表彰式の様子です。 |
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優秀賞受賞おめでとう! | |