理科好きを育てる!中学校の理科教育
冬休み中、中学1年生から高校3年生まで全学年で冬期講習が行われました。
中学の理科では、「理科好きな生徒を育てる」ことを目標に掲げ、長期休業中の講習では学年の枠を取り払って参加生徒を募り、通常の授業では扱えない内容について実験・観察を行います。
今回は化学分野から、有毒なものや危険なものを取り扱うことをテーマに実施しました。生徒たちには、どんなに危険なものでも注意して取り扱えば安全に実験ができることを体験してもらいました。
実験内容:気体の発生(アンモニア、塩素)、硫黄の同素体、アルカリ金属の性質
これからも、理科好きな生徒をたくさん育てることを目指して、中学理科では実験・観察のプログラムをますます充実させてまいりますので、ぜひご期待ください。(理科担当N)
まずは演示実験、生徒たちの眼差しはいつにも増して真剣です。
アンモニアの発生
わかっていても、耐え難いにおいが!
捕集した塩素の性質を通気性のよい外で確かめます。
寒い!
有毒な溶媒はドラフトの中で注意して取り扱います。
単斜硫黄の結晶を観察します。
うまくできているかな。
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