夢をありがとう! 高校野球部
5年ぶりにベスト4入りを果たした野球部は、決勝戦進出をかけて本日28日(木)、神宮球場にて早稲田実業と対戦しました。
本校の応援席には生徒・保護者のみならず、OBの方も多くいらっしゃいました。佼成学園の健闘ぶりを聞きつけて、近くの職場から駆けつけてくれた卒業生もいました。
午前9時にプレイボール。試合開始早々、黒沢君のタイムリーにより、本校が先制点を叩き出し、投げては溝口君の好投に相手のバッターからはなかなか快音が聞かれません。
△いよいよ準決勝戦の始まりです。 △1回表、いきなり先制点!
4回表には、木村君のタイムリー、三輪君の犠牲フライで2点を加え、続く5回表には中川君のホームランが飛び出すなど、この時点で4対2と、三塁側応援席は歓喜の渦に沸き立っていました。
△4回表には貴重な追加点! △応援にも自然と熱が入ります。
しかし、さすがは昨年度甲子園出場の早稲田実業、5回裏の猛攻を皮切りに、6回にも3点を追加するなど、逆転の余力を残していました。
△ベンチ前で気合を入れる選手たち。 △男女両校による応援にも力が入ります。
その後、本校打線は追い上げるも追加点は1点にとどまり、終わってみれば11対5で破れ、惜しくも決勝戦へ駒を進めることはできませんでした。
△試合終了!本当にすばらしい戦いでした。 △応援団の心からの拍手を受ける選手たち。
△球場の外で暖かく迎えられる選手たち。 △さわやかな笑顔もあれば涙もある。
△監督「この選手たち、そして応援団のみなさま △一生の宝物を得た選手たち。
が野球部にとっての宝であり、誇りです。」
本日敗れはしたものの、これまで野球部が見せてくれた快進撃は、佼成学園を一つにまとめるだけでなく、最後まで精一杯力を尽くすことの大切さも教えてくれました。それが言葉でなく、行動でしめされたことに大きな意味があるのです。多くの生徒や保護者の方々、そして教職員が勇気をもらい、夢を膨らませたことでしょう。そしてこの夢はこれからも続きます。
今回、応援に駆けつけてくださった皆様、女子校の吹奏楽部やバトン部の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、野球部諸君、本当におつかれさまでした。ありがとう!