いよいよ中間考査。学校で勉強しよう
佼成学園では2学期の中間考査が行われています。日ごろの勉強の成果をぶつけるべく、生徒たちは毎日頑張っています。
そんな生徒たちの頑張りをサポートするために、本校では「自習室」を早朝と放課後に設置し、希望者に開放しています。自宅で勉強することも大切ですが、ついつい誘惑に負けてサボってしまいがち。でもみんなで一緒に勉強すれば、友だちと教え合ったり、わからないことをすぐに先生に聞ける、というメリットがあるのです。友達と教えあったり、友達が先生に質問しているところに一緒にいることで、より実力が定着します。
そんな佼成ならではの手厚いサポートは、本校の自慢のひとつです。
▲図書館、自習室やHR教室も、この期間はすべて「試験勉強」のために開放されます。
勉強もスポーツも大切にしている佼成学園では、定期試験の1週間前からクラブ活動が休みになり、かわりに早朝と放課後に各教室を、試験勉強のために開放しています。毎日、朝7時から夜8時(中学生は夜7時)まで、自習室以外にも図書館やホームルーム教室を「自習室」として、200人近い生徒が試験勉強をしているのです。
さらに中学高校とも職員室前には「質問コーナー」として机とイスを置いて、先生が質問に対応します。朝早くから夜遅くまで多くの生徒が質問に詰めかけている様子は、試験シーズンの佼成学園名物です。
これら「自習室」をつかって「学校で試験勉強」をすることには、3つの大きなメリットがあります。
【メリット1】家に帰るとテレビ、音楽、携帯電話、ゲーム、ベッド(寝てしまう)などの誘惑が多いが、学校だとそれができない。
【メリット2】わからないところはすぐに教員に質問ができる(多くの先生も夜8時、9時まで残っている)。
【メリット3】生徒同士で教えあったり、問題を出しあったりすることでさらに理解が深まる。
さらに本校では、この「放課後自習室」を榎並校長が全面的にバックアップ。
各教室を見回りながら、生徒の様子を見て、声をかけて激励しています。週明けには中学3年生の修学旅行引率を控えて準備に忙しいところ、夜遅くまで生徒たちの様子を見守っていました。
このような学校や校長の熱烈なサポートは、生徒たちにとってどんなに励みになっていることでしょう。
以上、年に5回の定期考査ごとの、佼成学園での風景をご紹介いたしました。
~ コウセイ、実感。~ 佼成学園中学高等学校