【クラブ報告】地学部、部分日食を観測!
7月22日(水)、日本で46年ぶりとなる皆既日食が見られると報道される中、地学部では学校の屋上で部分日食の観測を行ないました。あいにくの天気で、朝から小雨が降っていましたが、日食の時間に合わせて、気温や気圧の変化、空の明るさ(照度)の観測をはじめました。雨はやんでも雲は厚いままでしたが、部員たちは日食を見ることがあきらめられず、「次の日食はオレ42歳だよ!そのときには見たいと思わないかも・・・」などと言いながら灰色の雲を見つめていました。
11時15分、ちょうど食の最大(約75%)を過ぎたころ、空の一点が明るく輝きだしました。「見える!!」一人の叫び声を合図にみんなで待望の日食観測をおこないました。時おり顔をのぞかせる太陽と月を望遠鏡で追って、日食が終わる時間を過ぎた13時まで観測を行いました。
屋上で粘り強く待った結果、今しか見ることのできないものを見ることができ、みんな満足して観測を終えることができました。
「小雨がやんで望遠鏡をスタンバイ!」
「11時20分、食の最大を過ぎたあたり」
「13時、日食が終わりいつもの太陽に戻りました。」