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2014/09/02

英国語学研修に行ってきました!

 

英国語学研修に行ってきました!

コベントリーでの平和学習 聖堂前にて国際交流!?


7月21日(月)から8月6日(水)の17日間、英国語学研修へ行ってきました。本年度は例年を大幅に上回る27人(高1:26人、高2:1人)もの生徒が参加しました。研修地はロンドンから車で2時間余りの静かな保養地、チェルトナム。チェルトナムでは語学学校で英語を学びながら、イタリア、スペイン、台湾など他の国や地域からの留学生と交流しました。慣れない英語での会話に、戸惑うことも多々ありましたが、身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとする姿が見られました。午後は他国からの留学生たちとサッカーをしたり、世界遺産バース、シェークスピアの生誕地、ストラットフォード・アポン・エイボンなどの様々な有名地を訪れ、見聞を広めました。また、オックスフォード大学、コベントリー大学、姉妹校でもあるロンドン大学SOAS校を訪れ、自らの進路を見定めるうえで大きな刺激を受けました。初めての海外という生徒も少なくない中、17日間という短い間でしたが、帰国した生徒たちは随分頼もしく見えました。

 

チェルトナムでの生活

国際色豊かな語学学校、インリングアでは午前中に英語の授業を受けました。授業中の言語はもちろん英語。クラスの中ではイタリアやスペインンからの生徒と意見を述べ合うこともあり、生徒たちは慣れない英語を必死に絞り出し、コミュニケーションをとっていました。 
午後には他国の生徒たちとの交流プログラムを実施しました。中でも生徒たちに人気があったのがスポーツプログラム。サッカーの本場イングランドでイタリアvs日本の試合が実現。ブラジル人の生徒も加わり、ゴールを決めてハイタッチし合う姿は、言語や文化の壁を越えたスポーツの力を感じさせました。 
最初は自分たちから話しかけることができなかった生徒たちも、研修が終わりに差し掛かるころになると、積極的に話しかけるようになりました。お別れバーベキューパーティーでは、スマートフォンを片手に連絡先を交換。
「See you on Facebook!」とSNS上での再会を誓いました。これも時代の変化ですね笑
チェルトナム滞在中、生徒たちはホームステイをしていますが、他国の留学生がステイする過程、小さな子供のいる家庭、初めて生徒を受け入れる家庭と、様々な家庭があります。日曜日にはステイ先の家族とともに過ごし、親交を深めました。最終日には感謝の手紙とともにハグをして別れを惜しみました。

ロンドンでの研修

本年度より本校の姉妹校でもあるロンドン大学SOAS校を見学するプログラムがスタート。SOAS校はSchool of Oriental and African Studiesの略で、アジア、アフリカの文化や言語を中心に学ぶ大学です。まずは大学のキャンパスツアー。生徒たちはガイドをしてくれたSOAS校日本語学科の卒業生の流暢な日本語に驚きを隠せません。SOAS校日本語学科では朝、登校してから下校するまで日本語しか聞こえないという徹底したプログラムだということ。その後、デービス教授より「先進国の一員として発展途上国に対してどのような支援ができるのか」などの講義があり、高1の生徒諸君も積極的に発言する姿が見られました。

ロンドン班別研修のガイドさんとロンドンタワーを背に一枚!

ビックベンを背にしてジャンプ!

ハリーポッターに登場する
9と3/4番線への入り口に向けて魔法を発射!