平成26年度佼成学園中学・高等学校入学式が挙行されました
桜の花が舞い散り、頬をなでる風が暖かく感じられる4月9日(水)、「平成26年度佼成学園中学・高等学校入学式」が挙行されました。
▲新たな「始まり」を祝福するかのような晴天に恵まれた入学式
新入生たちはこれから始まる学校生活に緊張しながらも、大きな期待を胸に今日の日を迎えたことでしょう。大きめの制服に身を包み、「佼成学園」の生徒として身の引き締まる思いで門をくぐったのではないでしょうか。
▲緊張のクラス掲示 ▲校章をつけていよいよ「佼成学園」の生徒に
今年度の入学式は、昨年度リニューアルした体育館で執り行われました。開式時刻になると、学級担任に引き連れられた新入生が大きな拍手に迎えられて堂々と入場しました。
▲「威風堂々」に合わせ入場! ▲立派に「君が代」を斉唱しました
開式の辞の後は入学許可並びにに学校長訓示、学園理事長式辞と続き、学級担任が紹介されます。その間も新入生は背筋を伸ばし、立派な姿勢で壇上に真剣な眼差しを向けていました。
▲新たなる決意を胸に訓示を聴く新入生諸君 ▲中学1年生も聴く姿勢は大変立派でした!
そして、新入生を代表して中村歩君が「誓いの詞」を述べてくれました。
誓いの詞
「やわらかな風が頬をなで、暖かな陽の光が差し込むこの日、私たち新入生一同は、佼成学園へ入学できる喜びと学園生活への期待で胸が高鳴っています。この世に生を受けてから今日まで、そしてこれからも私たちの成長を見守ってくださる両親、また、本日このような盛大な式を挙行してくださっている学園関係者の方々並びに周囲の方々に心より感謝申し上げます。
これより私たちは、新しい学園生活の中で学び、成長することとなりますが、ただ勉学に励むだけでなく、『行学二道』の精神のもと、部活動や委員会活動にも精を出して、日々奮闘していく所存です。
これからの学園生活は私たちが主役です。一つ一つの行事に全力を尽くし、その中で主体性を養うとともに仲間たちとのきずなを深めていきます。また日々の生活の中で先生方のご指導をいただきながら自律心を持ち自身を律していくことで立派な大人へと近づいていきたいと思います。しかし時には苦しいこと、つらいこと、自分一人ではどうしようもできないことが私たちの前に立ちはだかることと思います。たとえどのような苦難に直面しても、ふと周囲を見渡せばそこにはたくさんの仲間や先輩方、そして先生方がいます。このような心強い味方がいることを胸に秘め、自分自身が信じた道を歩み、幾多の苦難をも乗り越えていきたいと考えています。また、一日一日を大切にし、様々なことに興味を持ち、幅広い視野と柔軟な思考を確立していくことで、社会に貢献できる人を目指します。
最後になりましたが、私たちはたゆみない努力を続け何事にも全力で取り組み、たとえ辛いことがあったとしても向き合っていく所存です。そして仲間と切磋琢磨しながら学園生活を最高のものにすることをここに誓います。
平成26年4月9日 佼成学園中学高等学校 新入生代表 中村 歩」
▲新入生代表・中村君による誓いの詞 ▲堂々の退場姿!
その後は場所を各教室に移し、最初のホームルームが行われました。ホームルームでは担任教諭の自己紹介や各種連絡、配布物等がありました。式に引き続き、新入生たちは立派な姿勢で担任の話に耳を傾けてくれました。
▲通信物を熟読する新高校1年生諸君 ▲力強い眼差し!
新入生諸君、保護者の皆様、ご入学誠におめでとうございます。そして、ありがとうございました。