佼成ナラティブ・コミュニティを行いました
3年以上続いている佼成ナラティブ・コミュニティの今年度からの新企画「○○教諭と語ろう!」。校内の名物教諭をゲストスピーカーとして、自身の教員としてのやりがいから失敗談までオープンに語ってもらい、教諭同士の実践に生かせる学びを得る場です。
今回のスピーカーは小林孝至教諭。現在高校1年生のクラス担任ですが、昨年度まで中学&高校の6年間を見守って、生徒たちを送り出したばかりです。小林教諭は、現在は高校アメリカンフットボール部の顧問ですが、本校の卒業生でもあり、現役時代は日本を代表するプレーヤーの一人でした。
現在も高校アメリカンフットボール部は6月の関東大会に向けて、ハードな練習を積み重ねていますが、小林教諭は生徒たちに「勝たせる」ための練習をさせたり、「勝たせる」ための采配をするのではなく、生徒自身が「どうしたいのか?」ということを一番大切にして指導をするのだと言います。
生徒の自主性を引き出しながらも、指導者として譲れないところはしっかりと示していく。そんな小林教諭の指導のもと、クラスでも部活でも、生徒たちは明るく活発であると同時に一線は超えないように自分たちで律していく、そんな風に育っていってくれているようです。
また質問の時間では小林教諭のご自身の子育て論から家庭円満の秘訣(?)まで話は及び、前回のナラティブコミュニティに続き、今回も充実した学びの時間を持つことができました。
~ コウセイ、実感。~ 佼成学園中学高等学校