高校3年生、卒業!
3月13日(土)、高校3年生は卒業式を迎えました。3月に入ってから続いていた悪天候がうそのように、当日は素晴らしい天候に恵まれました。
在校生と多くの保護者の皆様に見守られ、普門館の厳粛な雰囲気のなか、式は進行しました。我が校自慢の吹奏楽部が演奏する「威風堂々」にあわせて卒業生は入場しました。卒業証書の授与では、何人もの担任が感激のあまり、呼名の言葉に詰まることがありました。皆勤賞の表彰では、卒業生187名中、42名が3年皆勤、さらには22名が6年皆勤という素晴らしい成果に対して盛大な拍手が送られました。学校長の祝辞では、卒業生の在学中の生活を具体的にひとつひとつあげながら褒め称えました。卒業の言葉では、卒業生代表が入学してから今までの生活を振り返りながら、感謝の気持ちとこれからの抱負を力強く述べました。退場の際には、満足そうな表情で堂々と歩く卒業生、涙を必死にこらえながら足早に過ぎ去る卒業生、あふれる涙をこらえきれず大泣きする卒業生など、一人ひとりの卒業生がそれぞれの想いを胸に抱いている様子が伝わってきました。
卒業式後の最後のホームルームでは、あらためて卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡され、卒業生が一人ひとりの思いを語ったり、担任と抱き合って涙を流すなど、感動にあふれる光景でした。
ホームルーム後には謝恩会が行われ、卒業生有志によるバンド演奏や、保護者・教員が寄稿した卒業生におくる三行詩の紹介、教員による合唱で盛り上がりました。最後は参加者全員で「旅立ちの日に」を合唱、多くの卒業生、保護者の皆様、教員が涙を流しながら熱唱しました。そして、卒業生全員で校庭に集まり集合写真をとって解散となりました。その後も、お互いの卒業アルバムに寄せ書きをしたり、話をしたりして夕方近くまで多くの卒業生が別れを惜しむように最後の日を教室で過ごしました。
卒業生のみなさん、卒業おめでとう。そして素晴らしい感動をありがとう。佼成学園で大きく成長した君たちの活躍をいつまでも見守っています。
卒業生、入場。 感極まる担任教諭。
クラス代表生徒が卒業証書を受け取ります。 代表生徒を見つめる同級生たち。
学校長告辞。 卒業生代表による「卒業の言葉」。
「卒業の言葉」を聞く卒業生たち。 最後の校歌斉唱。
最後のホームルームでは、一人ひとりに卒業証書を渡し、担任は卒業生に熱いメッセージを送りました。
謝恩会の教員合唱にて挨拶する学年主任。 お互いの卒業アルバムに寄せ書きする卒業生たち。
~ コウセイ、実感。 ~ 佼成学園中学高等学校