かつての優勝者でもある学校長が応援団長! マラソン大会が開催されました
11月18日(木)。荒川河川敷にて「第46回佼成学園マラソン大会」が開催されました。
2学期最大のスポーツイベントであるマラソン大会。中1から高3までが、それぞれのペースで精一杯走り切りました。そんな生徒たちを沿道で応援していたのは、保護者と教職員、そして、かつての優勝ランナーでもある榎並学校長です。秋晴れ空の下、力強い榎並学校長の声援が響き渡りました。以下にその模様を写真とともにレポートします。
本校の伝統あるマラソン大会は、8キロを走ることになっています。
昨年度は雨で中止になり、しかも今年度から会場を変えての、新しい大会でした。
会場に選ばれた荒川河川敷の競技場は、駅伝の予選も行われている場所。集合時間になると、生徒たちの笑顔であふれかえりました。
▲本部テント内には、5位までに贈られるトロフィーと30位までに贈られるメダルが、新しい持ち主を静かに待っていました
▲開会の挨拶を行う榎並学校長。
「人に勝つことよりも、自分に負けないようにがんばってください!」
▲中1から順番に、学年ごとのスタート
本校はマラソン大会を、教育的行事の一つとしてとらえています。
目的は「己(おのれ)の限界を知ること」。本校での3年ないし6年間に毎年走ることで、自分の身体能力の限界を体験し、成長する自己を確認できるのです。
そしてもう一つの目的が、「あきらめないこと」。この経験はスポーツだけではなく、勉強や社会人になってからも役に立ちます。「もうだめだ」とあきらめそうになった時にも、「進めば必ずゴールにたどり着く」という思考に切り替えることを、生徒たちは学びとるのです。
▲かつての自分の姿を思いだしつつ、沿道で見守る学校長
▲多くの保護者の皆様も応援のためにお越しいただきました。あるお母さんは、「中高の6年間と同じように、自分のペースで最後まで走りきってくれたらいいなと思います」と、語っておられました
▲走り終えたあとは、お弁当タイムと表彰式。学校長とがっちり握手する上位入賞者たちです
▲メダルやトロフィーを誇らしげに受け取る各学年の生徒たち
▲閉会の挨拶をする榎並学校長。
「私もこのマラソン大会に6回出場しました。今でもその時のことを懐かしく思い出すことがあります。みんなの中でも、嬉しかったり、逆に悔しい思いをしたり、いろんな思い出ができたことでしょう。それらがすべて良い思い出になることを望んでいます」
天候に恵まれ、本当に素晴らしいマラソン大会となりました。ご家庭での準備や応援に来てくださった保護者の皆さま、ご来賓の皆さま、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
~ コウセイ、実感。~ 佼成学園中学高等学校